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だいご家總本店

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カツオノエボシにさされたら

*** そらの じゆうけんきゅう ***
カツオノエボシにさされたら








 海に行って 木につかまっておよいでいたら
 青いでんきくらげに ままがさされたから
 でんきくらげのことを しらべました

















くらげのことについて  ※ままの補足のみ

カツオノエボシ/別名電気クラゲ
128.jpg

実はクラゲではなく、ヒドロ虫という虫が集まって作られた生き物です。
大きさ約10 cm ほどの青い浮き袋から10~50mの触手がのびています。
この触手が刺激を受けると、毒を出します。
とても危険で、刺されるとビリビリした痛みがあり、長い時間続きます。
二度目に刺されるとアナフィラキシーショックという命にかかわる状態になることがあります。
一般的にクラゲに刺されると水や巣で洗うと言われているが、このクラゲには逆効果なので注意。
死んでいるものでも毒を出すので、海岸や砂浜に打ち上げられたものにもさわってはいけません。
刺されたら、水で洗い流すか、厚い手袋などで触手を取り除きます。
応急処置は冷やすこと。
ショック症状などが出たらすぐに病院に行くこと。



ままの補足

泳いでいたらいきなり左手がビリビリッときたので、何かさわっちゃったかな、と最初は思ったのだが
見てみると腕に青いヒモが巻き付いている!
水中で腕をブンブン振り回したけど取れない。
流木につかまって泳いでいたので、木にこすりつけてみる。
岸に向かって泳ぎながらこすりつけ続けるが、全部は取りきれない。
岸に上がって腕を見るとまだ青いヒモがついている。
残りを指ではがし、とりあえずホテルへ。
水道水で流しつつフロントで相談すると、病院へ行った方がいいと言われる。
近くの外科をおしえてもらい、病院へ。

風に吹かれても痛い!
流木に残っていたクラゲを写真に撮っておいたので、先生にみてもらう。
「電気クラゲだねぇ、注射しよう」と先生。
強ミノ(毒消し)との注射をしてもらう。
あとは内服薬と軟膏を処方される。
 ・アレジオン(アレルギーの薬)
 ・ロキソニン(痛み止め)
 ・リンデロンVG軟膏(ステロイド)
期待していたような劇的な薬ではない。ちょっとがっかり。

診察が終わったときの写真。まだ全体的に腫れています。
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痛み止めを即飲んで、少しビリビリが治まる。

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当日夜の状態。触手のへばりついた跡がはっきり分かります。

結局痛みは約2日続く。
翌日の夜、痛みも治まったから、と夕食時にちょっとワインなど頼んでしまい、
2口ほど飲んだところで耐えられないほどのかゆみが襲ってきた。
アルコールで体が温まったからかもしれない。
氷で冷やすと少し楽になる。
リンデロンでは当然かゆみには効かないのだけど、他に塗るものもなく
むなしく塗りたくる・・・
痛いときには目立たなかった指の方や肘の方もめちゃくちゃかゆい。
が、はがすときにさわったはずの右手の指はなぜか無傷。
海水でぬれた状態でさわったからだろうか?
かゆみは、常にかゆいわけではなく、主に体が温まったときなどに発作のように出てくる。
正直、痛いときよりも辛かった・・・

5日目にやっとかゆみが治まってくる。
でもまだ触手の跡はくっきりです。
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