テーマ:映画鑑賞(1112)
カテゴリ:洋画-2005年
★★★★
鑑賞No:01326 製作:2005年 監督:ロジャー・ドナルドソン 主演:アンソニー・ホプキンス 今日は久々の有給休暇だったので、「世界最速のインディアン」を観ました。 この映画は、伝説のライダー バート・マンローの世界最速への挑戦を描いたもの。 ニュージーランドに住む63歳のバートは、彼が愛用するバイク“インディアン”で、米国ボンヌビルで開催されるバイクレースに出場するのが夢。 その夢をかなえるため、家を抵当に入れ単身米国に向かう。 幾多の苦難を乗り越え、ボンヌビルにたどり着いたバートはいよいよ世界最速に向けて始動する・・・。 レースもさることながら、レースに出場するまでの道のりで、さまざまな人とのふれあいのすばらしさが印象に残る。 変わり者で気難しさはあるものの、どこか憎めないキャラのバートに対し、周りの人たちがいつの間にか彼に協力しようとするのだ。 アンソニー・ホプキンスといえば「羊たちの沈黙」のレクター博士がすぐ頭に浮かぶが、イメージを一変させるくらいバート役を見事に演じている。 なおラストの“インディアン”での疾走シーンは思わず力が入ってしまった。 《裏話》 この映画の舞台となった1962年のボンヌビル塩平原でのバイクレースで、63歳で初出場したバート・マンローは世界最速記録を樹立する。 以来毎年出場し、1967年に68歳で自身の世界記録を更新している。 この記録は未だ破られていない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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