テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:邦画-2006年
★★★+
鑑賞No:01360 製作:2006年 監督:長澤雅彦 主演:多部未華子/石田卓也 茨城県の高校で実際に行われている行事を題材にした、恩田陸の同名小説の映画化。 全校生徒が徹夜で80kmを歩く行事で、貴子は一度も話したことがないクラスメートの融に話しかける決意をする。 しかしなかなか話しかけられないまま、時は過ぎていく・・・。 映画のほとんどは歩行祭と呼ばれる80kmを歩く行事が中心。 はっきり言って約2時間ダラダラ歩くシーンが大半だが、これが意外と面白かった。 時間の流れは緩やかでまったりしており、もどかしい気もするが、このまったりさが心地よくなってくる。 歩くシーンが多いと言いながら、随所に回想シーンやエピソード風の話が満載で飽きさせない構成になっているのがすごい。 主演の二人も素人ぽっさが残っているのがかえってさわやかに感じた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月29日 07時00分41秒
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