テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-1990年代
★★★★
鑑賞No:00399 製作:1995年 監督:ウォルフガング・ピーターゼン 主演:ダスティン・ホフマン 恐るべき伝染力と死亡率を持つ新型ウィルスの脅威を描くサイエンス・スリラー。 アフリカの小さな村に派遣された米国陸軍伝染病医学研究所のサムは、村人が未知のウィルスで次々と死んでいくのを目の当たりにする。 一方、カリフォルニア州の町でも同じ症状の伝染病が発生し、かけつけたサムはペスト以上のウィルスであることを知る。 しかし陸軍が提供した血清が、ウィルスに感染した猿に奇跡的な効果を示したことから、サムはある疑問を抱いた・・・。 公開時にエボラ出血熱がはやっていたせいもあり、新型ウィルスの恐怖はより現実性を持って迫ってきた。本作はエボラ・ウィルスそのものではないが、エボラよりも致死性が高い設定のモタバ・ウィルスは容易に現実のエボラ出血熱を想像させた。 新型ウィルスに感染された町という閉鎖空間、ウィルスという見えない敵、次々と死んでいく住民、そして解決方法は町の殲滅しかないという絶望感とタイムリミット、スリリングなパニックものに必要な要素が十分用意されたサスペンスである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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