テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-1980年代
★★★★★
鑑賞No:00257 製作:1988年 監督:バリー・レビンソン 出演:ダスティン・ホフマン/トム・クルーズ 第61回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞、監督賞、脚本賞を受賞したロードムービー。 中古車ディーラーのチャーリーは父の訃報を聞き葬儀に出席するが、彼に残された遺産はわずかなものと知らされる。さらに多額の財産を相続する人物がいることを知り、それが自分の兄であることが分かる。ただその兄レイモンドは自閉症だった。 チャーリーはレイモンドの後見人になる目的で彼を施設から連れ出し、兄弟の旅が始まる・・・。 ダスティン・ホフマンの演じた自閉症の兄レイモンド役は絶賛。 また驚異的な記憶力の持ち主という設定もよく、ストーリーを非常に面白くしている。 飛行機事故の話のシーン、電話帳の番号を覚えウェイトレスを驚かすシーン、そしてカジノでのシーンと、レイモンドの記憶力にまつわる話は映画の中心である旅のシーンを飽きさせないものとなっている。 お金のことしか考えていなかったチャーリーの兄に対する心境の変化もよく表現されている。ただダスティン・ホフマンとトム・クルーズが兄弟という設定はやや違和感があったが・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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