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2008年04月10日
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テーマ:映画鑑賞(1112)
カテゴリ:邦画-2007年
★★★+

鑑賞No:01519
製作:2007年
監督:荻上直子
出演:小林聡美/市川実日子/加瀬亮

海辺の小さな町にやってきたタエコは、歩き続けてやっと予約していた小さな宿「ハマダ」にたどり着く。そこで主人のユージとその愛犬、さらにちょっと不気味な笑みを見せるサクラらと出会い、何日か過ごす。しかし特別観光するところもなく、ただ時を過ごすだけの毎日に飽きたタエコは、もう一つの宿に移ることにするが・・・。

まったり系の映画としいて話題になった「かもめ食堂」の主要スタッフとキャストで製作された、「かもめ食堂2」ともいえる作品。
やはり特別な事件が起こるわけでもなく、変化のない、当たり前のような毎日の中で普段通り生活している人々。不思議な感覚にとらわれながらも、何となくついつい最後まで観てしまったといった感じのえいがだった。
ただ「かもめ食堂」では感じなかった消化不良感は残った。
それは“謎”というほどではないが、何か説明があってもという事柄に対して何も答えてくれなかったこと。
まずタイトルの「めがね」。出演者全員がめがねをかけているというのがこの映画の“売り”でもあったが、「めがね」に関して何の説明もなかった(全員めがねをかけていないくても何ら問題のない映画である)。
それ以外にも、タエコとタエコを先生と呼ぶヨモギの関係、サクラの正体、サクラの自転車にみんなが乗りたがる理由、サクラの作るかき氷の味、などなど。
追究すべきではないことかもしれませんが、どうも気になります。





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最終更新日  2008年04月10日 04時49分53秒
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