テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:邦画-2007年
★★★★+
鑑賞No:01531 製作:2007年 監督:三池崇史 出演:小栗旬/山田孝之/黒木メイサ/やべきょうすけ 高橋ヒロシの人気コミック「クローズ」の主人公が登場する1年前を描いたオリジナル・ストーリーの映画化。 不良たちの吹き溜まりともいえる鈴蘭男子高校に転入してきた滝谷源治。彼は不可能といわれる鈴蘭制覇を狙っていた。ふとしたことで知り合った矢崎組のヤクザで鈴蘭OBの片桐からアドバイスを受けながら鈴蘭制覇に動き出す。しかし、鈴蘭には制覇に最も近いと言われる芹沢多摩雄をはじめ、頂点を狙う喧嘩の猛者たちが多くいた・・・。 原作もまったく知らないし、最初は全然期待しなかったけど、観始めたら面白くて一気に観終わったという感じでした。また硬派な映画かとおもいきや、(もちろん基本は硬派ですが)、随所にコミカルなシーンもあり、緊張と弛緩が適度に体感でき、心地よさもなかなか良かった。 主演の小栗旬の映画はあまり観たことなかったので「キサラギ」のイメージが強く、山田孝之に至っては「電車男」のイメージで入っているので、その役どころは別人のようなイメージだった。 主人公がだんだん敵を倒していきながら、倒した相手を仲間にし、のし上がっていく様には男としてやはり興奮するものの、最終決戦で勝った瞬間は爽快感を感じるかとおもいきや、空しさが押し寄せてきたのは私だけだったでしょうか? ずーと気になっていたリンダマンが最後に出てきた時は、「やっと出てきた!」と思いましたが、決着がつかず終わったのはチョット残念。続編の予感プンプンですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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