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2008年05月09日
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テーマ:映画鑑賞(1112)
カテゴリ:洋画-2007年
★★★★

鑑賞No:01549
製作:2007年
監督:ニール・ジョーダン
出演:ジョディ・フォスター/テレンス・ハワード

ニューヨークでラジオのパーソナリティをしているエリカ・ベインは、婚約者のデイビッドと公園を散歩中に暴漢に襲われ、意識不明の重傷を負う。やがて病院で意識を取り戻したエリカは、デイビッドが死んだことを知り、悲しみに暮れると同時に事件に対する警察の取り組みの甘さに怒りを覚え、わが身を守るために一挺の拳銃を手に入れる。それを機に彼女の中で何かが芽生え始め、やがてコンビに強盗の現場に偶然居合わせた際に、とっさに犯人を射殺してしまう・・・。

単なる復讐劇かと思いきや、少々違っていた。本作の主人公の行為に対しては賛否両論あるが、いかなることがあっても主人公の行為を正当化して許してはいけない。それを許すことは法治国家であることを否定することになるからだ。よって、映画として観るならば考えさせられる問題提起的な映画ともみれるが、与える影響として疑問の残る映画でもあった気がした。
最愛の人を奪われ、失意と復讐の念に駆られる主人公にとても同情はするが、彼女の行った行為は正義ではない。正当防衛的な行為の場合もあったが、殺人であること。そして正義と勘違いした行為を拳銃所持によって助長していること。その点をもっと考えるべきと思った。
そして拳銃を必要としない世の中、弱者が泣きを見ない世の中になることを切実に思った。





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最終更新日  2008年05月09日 04時31分51秒
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