テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-2007年
★★★★
鑑賞No:01553 製作:2007年 監督:フランク・ダラボン 出演:トーマス・ジェーン/マーシャ・ゲイ・ハーデン 「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」に続く、スティーブン・キング原作/フランク・ダラボン監督コンビの第3作。 湖のほとりに妻子と住むデヴィッドは嵐の翌日、息子のビリーを連れて隣人の弁護士と共に郊外のスーパーマーケットに買い物に行く。するとそこに、尋常ではない一人の男性が店に駆け込んでくる。彼は「霧の中に何かいる!」と叫びながら助けを求めていたのだ。するちたちまちあたりは深い霧に包まれてしまう・・・。 まわりが深い霧に包まれてからは何が起こるのか?期待一杯で画面に惹きつけられていった。極限状態における人間の心理描写が中心といいながら、徐々に正体が明らかになっている異生物の存在に目を奪われていき、途中からは単なるSFパニック物の様相を呈してくる。 なかなか最後まで楽しめる作品だが、結局真相が分からないまま終わるのは消化不良感が残る。 そして賛否両論を呼んでいるラスト・・・。確かに映画を楽しむ者として、こんなラストでいいのか?疑問は残る。訴えたいメッセージはわからないでもないが・・・。 冒頭、「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」に続く、スティーブン・キング原作/フランク・ダラボン監督コンビの作品と紹介したが、これらの作品をイメージして観てはいけません。全然違う種類の映画です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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