テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-1990年代
★★★★★
鑑賞No:00069 製作:1990年 監督:ジェリー・ザッカー 出演:パトリック・スウェイジ/デミ・ムーア 銀行員のサムは恋人のモリーと共同生活を始めるが、その矢先に2人は暴漢に襲われ、モリーを守ろうとしたサムは撃ち殺されてしまい、幽霊となってしまう。 そんなある日、幽霊となったサムは自分を殺した男を発見する。しかしそのことをモリーに伝えられないサムは、霊媒師オダ・メイがサムの声を聞き取ることができることを知り、彼女を伝令役としてモリーに伝えようとするが・・・。 今でこそ逞しき熟女になった感のあるデミ・ムーアだが、この頃はこの映画のヒロインにベストマッチした可愛らしい女性といったイメージの女優だったように思う。 同時期の大作である「トータル・リコール」や「バック・トゥ・ザ・フューチャPART3」を向こうに回し、サマーシーズンで興行収入1位に輝いたらしいが、それもうなずける万人受けする映画だった。単なるラブ・ストーリーではなく、サスペンス性あり、ファンタジー性ありと、ヒットする要素を多分に含んだエンターテイメント作品といえる。 最後は思わず泣けてしまうが、それほど切ない物語でありながら全体的に暗い感じのしないのも、ウーピー・ゴールドバーグによるコメディ演出によるところも大きい。 まだ観ていない人にはお奨めのラブ・ロマンス。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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