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2008年09月14日
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テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-1980年代
★★+

鑑賞No:00050
製作:1980年
監督:ティント・ブラス/ジャンカルロ・ルイ
出演:マルコム・マクダウェル/ピーター・オトゥール

実在のローマ帝国第3代皇帝カリギュラの暴君ぶりを描く。
紀元前1世紀半、ローマ帝国の王室は腐敗しきっており、毎日快楽を求める生活をしていた。皇帝ティベリウスはカリギュラを後継者に指名するが、皇帝の気が変わるのを恐れたカリギュラは部下を使ってティベリウスを暗殺する。こうして皇帝の座についたカリギュラは狂ったように乱行に耽っていく・・・・。

出演者と製作費(46億円)だけ見ると歴史超大作のようにみえるけど、中身はグロテスクなシーンと乱交シーン、セックスシーン満載の超ポルノ大作である。
それもそのはず、出資者はペントハウス社長であり、監督はイタリアの有名なポルノ映画監督。この作品を観たのは随分むかしだったため、やたら画面のあちこちにボカシが入っており、訳の分からない映像シーンが目についた記憶がある。現在は無修正版がレンタルできるみたいだが、当時はあまりにボカシが多くてモヤモヤが募った。
出資者が出資者だからやむを得ない部分もあるが、もう少しエロス面だけでなく、歴史や人物を描いてほしかった。





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最終更新日  2008年09月14日 06時52分12秒
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