テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-2000-03年
★★★★
鑑賞No:01221 製作:2003年 監督:エドワード・ズウィック 出演:トム・クルーズ/渡辺謙/真田広之 南北戦争の英雄オールグレンは酒に溺れる日々を送っていたが、ある日、近代化を進めていた日本政府に軍隊の教官として招かれる。しかし、武士道を貫こうとする侍たちと戦い、負傷したオールグレンは捕えられ、侍たちのリーダー、勝元のいる村に連れて行かれる。そしてこの村で暮らすうちに、オールグレンは武士道や日本の文化に触れていくことに・・・・。 舞台は明治維新政府軍と旧幕府軍の戦なのでしょうが、史実とは関係なく、史実をモデルにしたフィクションとしてみた方が変な違和感やギャップを感じなくていいかも。 主演はもちろんトム・クルーズなのでしょうが、トム・クルーズ(=アメリカ人)から見た日本人、あるいは武士道を描くことに主眼が置かれているよう。よってその象徴である勝元にどうしても焦点が集まり、勝元演じる渡辺謙の存在感がより大きく感じられる映画である。 映画の内容については賛否両論あるようだが、異文化の外国人が日本人や日本文化を学び、映画として表現しようとした姿勢は素晴らしいと思うし、日本人ももっと自分たちの歴史や文化を見つめ直すことも必要と感じた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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