テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:邦画-1980年代
★★★
鑑賞No:00310 製作:1982年 監督:高橋伴明 出演:宇崎竜童/関根恵子/渡辺美佐子 20歳の時に“30歳までにドでかいことをやったる”と誓った竹田明夫。それまでの生活を一変するためキャバレーのボーイとなり、その店のNo.1ホステスの三千代と同棲生活を始める。しかし明夫の生活についていけなくなった三千代は明夫のもとから逃げてしまう。男をあげなければと思った明夫は幼なじみの島田と銀行襲撃を計画するが・・・・。 この映画は1979年に梅川昭美(映画では竹田明夫)が起こした三菱銀行北畠支店襲撃事件を題材とした実録映画。しかし、じけんそのものはほとんど描かれておらず、事件に至るまでの梅川(竹田明夫)の半生が中心。 犯人自身の半生はよく描かれており、主役の宇崎竜童も、彼に関係する2人の女性もよかったが、この事件に至る直接的なものがイマイチよく分からなかった。 そして主人公とこの事件を本当に知るために、襲撃事件そのものを描かないというのはいかがなものかと少し疑問に思える。(あまりにも生々しく、事件から間もないこともあって被害者の方に配慮したせいかも?) いずれにせよ、映画としてはチョット物足らなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月29日 04時51分41秒
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