テーマ:映画鑑賞(1112)
カテゴリ:邦画-2008年
★★★+
鑑賞No:01678 製作:2008年 監督:本木克英 出演:ウエンツ瑛士/北乃きい/田中麗奈/大泉洋 小雨の降る夜に「かごめ歌」を聴いた若い女性が失踪する事件が続発、その事件に巻き込まれた女子高生の楓とともに鬼太郎は謎の解明に乗り出す。そして千年の時を経て蘇えった悪霊の呪いであることを突き止め、その呪いを封印すべく、古の楽器を求めて鬼太郎たちは旅立つが・・・・。 漫画世代の人間にとっては実写版とのギャップをどうしても感じぜざるをえないものですが、さすがに続編となるとイメージも定着してきており違和感を感じなくなっていた。主要キャストは皆、前作から替わっていないというのもよく配慮されている。 ストーリーも前作より深みがあり、妖怪の目を通して発せられる人間世界に対する苦言も納得せざるを得ないメッセージ性を持っている。特に大俳優・緒形拳演じる「ぬらりひょん」の言葉は悪者ながらものすごい説得力を持って聞くものに伝わってきた。内容よりも“緒形拳”という俳優の凄さだと思われるが・・・・。 俳優陣は前回同様、豪華なキャスティングを組まれていたが、妖怪役はイマイチ誰がやってもよく分からないというところがあって、あとで調べたら「あ~、この人が出てたんだ!」なんていうのもありました。キャストを調べてから観るのも一つの楽しみになるかもしれません(知らずに観て後で楽しむ方法もありますが・・・) ということで、必要な人のためにもう少し詳しいキャストを以下に記載しておきます。 <以下主な出演者> 鬼太郎(ウエンツ瑛士)、楓(北乃きい)、猫娘(田中麗奈)、ねずみ男(大泉洋)、ぬらりひょん(緒形拳)、子なき爺(間寛平)、砂かけ婆(室井滋)、一反木綿(声:柳沢慎吾)、ぬり壁(声:伊集院光)、濡れ女(寺島しのぶ)、夜叉(ソ・ジソブ)、蛇骨婆(佐野史郎)、井戸仙人(笹野高史)、海人(萩原聖人)、琵琶牧々(河本準一)、竹切り狸の夫婦(ブラザートム/星野亜季)、さとり(上地雄輔)、文車妖妃(中川翔子) ほかにフジテレビ・アナウンサーの軽部真一や中野美奈子、作家の京極夏彦も出演している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|