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2009年04月14日
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テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:邦画-2008年
★★★+

鑑賞No:01732
製作:2008年
監督:前田哲
出演:妻夫木聡/原田美枝子/大杉漣/田畑智子

<4/10~ DVDレンタル開始>

6年2組担当の新任教師・星先生はいきなり教室に子ブタを連れてきて、「卒業までの1年間このブタを飼い、最後にはみんなで食べます」と提案する。最初はとまどう子供たちも校庭の片隅に飼育小屋を作り、慣れない餌やりや掃除に奮闘するように。さらに子ブタに“Pちゃん”と名付け、家畜ではなくペットとして可愛がるようになる。しかし、卒業の時が近づいてきて、Pちゃんを食べる・食べないで教室を二分する論争が始まることに・・・・。

1990年に大阪の新任小学校教師が行った“命の授業”がドキュメンタリーとしてTV放映され、賛否両論を巻き起こした実話の映画化。
映画自体は実話に基づいて構成されているみたいだが、食べる・食べないの議論のシーンには台本がなくアドリブだったらしい。
でもそもそも映画は別にして、どうしてもこの授業が教育として妥当だったかどうかを考えさせられてしまう。命の大切さを教えたいという教師の純粋な気持ちは分からないでもないが、やはり取っ掛かりは軽率なような気がする。実際に目の当たりにしていないだけで、子供たちだって飼っている牛や豚を殺して食べていることは頭で理解している。よって自分たちで飼わしてそれを殺すという行為をさせないと本当に理解しないという考えはチョット違うように思う。結局、命の大切さよりも、自分たちの罪悪感がトラウマとして残っただけではないのか?変に子供たちを苦しめただけではないのか?
目的はよいが手法に疑問を感じるテーマを題材にした、考えさせられる映画。





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最終更新日  2009年04月14日 04時37分59秒
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