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2009年06月04日
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テーマ:映画鑑賞(1112)
カテゴリ:邦画-2000-04年
★★★★

鑑賞No:00969
製作:2000年
監督:若松節朗
出演:織田裕二/松嶋菜々子/佐藤浩市/中村嘉葎雄

新潟県奥遠和ダムの運転員・富樫は遭難者救助に向った際にホワイトアウトに見舞われ、同僚の吉岡を失くしてしまう。2ヵ月後、吉岡のフィアンセ・千晶がダムを訪れるが、時を同じくしてダムと発電所がテロリストに占拠される。テロリストはダムの職員と千晶を人質に、政府に50億円の身代金を要求するが・・・・。

この映画を観ると、まず思い浮かぶのが「ダイ・ハード」。
まさに日本版「ダイ・ハード」といえる内容である。
ハリウッド映画の向うを張ったアクション邦画というのはあまりない中、敢えて挑戦した姿勢は評価したい。そしてかなり酷評されている作品だが、アクション邦画としては結構楽しめる出来になっていると思う。
ただ、「ダイ・ハード」の主人公は警官で、なおかつ人質に妻がいるという設定から、主人公単独の人質救出はすんなり入っていけるが、単なるダムの職員がただの正義感でテロリストに挑むというシチュエーションはちょっと違和感があり、テロリストも海外のテロリストのイメージにはほど遠かったのが残念。
ダムを出てからの展開があまりにあっけなかっただけに、最後までダム内の闘いにした方が緊張感があってよかったのでは!?





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最終更新日  2009年06月04日 04時25分05秒
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