テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:邦画-1980年代
★★★
鑑賞No:00550 製作:1989年 監督:大森一樹 出演:三田村邦彦/田中好子/高橋幸治/金田龍之介 ゴジラシリーズの第17作。1984年にシリーズ再開第1作として製作された「ゴジラ」の続編。 1984年。ゴジラが新宿を襲撃した際、現場に残されたゴジラ細胞を盗み出したものがおり、そのG細胞はやがて中東のサラジア国の手に渡る。その国では遺伝子工学の権威・白神博士がG細胞の研究を行っていた。しかしバイオメジャーの工作で研究所は破壊され、研究成果は消滅、白神博士は愛娘を失ってしまう・・・。 平成ゴジラシリーズは対決する怪獣として過去の名のある怪獣を配することで、新旧ファンを取り込もうという穿った見方をしてしまう。列挙しても、キングギドラ、モスラ、メカゴジラ・・・と往年の有名怪獣ばかり。そんな中にあってこの「ビオランテ」は新しい怪獣であり、過去の栄光に捉われないチャレンジ精神を買いたい。ストーリーはやや難解で、子供向きの怪獣映画としては不適かもしれないが、怪獣の造形にしてもストーリー内容にしても、従来のゴジラとはちょっと違っていて興味深い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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