テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:洋画-1960年代
★★★★
鑑賞No:01797 製作:1969年 監督:ジーン・サックス 出演:ウォルター・マッソー/イングリッド・バーグマン/ゴールディ・ホーン 独身主義のプレイボーイである歯科医・ジュリアンは、結婚していると嘘をついて年若きトニーという女性と付き合っていた。しかしトニーが自殺未遂を起こしたことから、ジュリアンはトニーと結婚する決意を固める。しかし、トニーはジュリアンの奥さんがかわいそうだと言い出し、彼女に会って話がしたと言い出す。困ったジュリアンは、看護婦のステファニーを即席の妻に仕立て上げようとするが・・・・。 粋で小気味のよい大人の会話が楽しめる映画。ストーリー自体はゆったりとしているようでも会話がテンポいいため飽きが来ない。そしてウォルター・マッソー演じるジュリアンがその場をしのごうとしてつく嘘が嘘を呼び、話がややこしくなっていくところや、上手い具合にトニーが誤解していくあたり、上品なドタバタ・コメディ映画として仕上がっていて面白い。 そして何よりも驚かされたのが、イングリッド・バーグマンの出演。「カサブランカ」や「ガス燈」で強烈に印象づけられたイメージからは想像できなかったバーでのダンスシーンには驚き。一見の価値があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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