テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:邦画-2007年
★★★+
鑑賞No:01804 製作:2007年 監督:永田琴 出演:神木隆之介/福田麻由子/原田芳雄/広末涼子 ある日学校で倒れ、入院することになった野球とラジオのDJ好きの少年・太郎。 入院生活に飽きた頃、お昼に聞こえる音楽に興味を持った太郎は、やがて院内放送のDJを行うようになる。太郎は放送を通じて周りの患者たちとの交流を深めていき、やがて美しい少女・たまきと出会い、恋が芽生えていくことに・・・・・。 鬼塚忠原作の同名小説の映画化。 主人公の太郎が明るく、前向きな子供なので観ていて応援したくなり、周りの人々も優しく受け入れてくれるので観ていて気分の晴れる展開だったが、実は悲しく切ないストーリーで、前半が幸せモードだっただけに余計にラストは悲しくなった。大人顔負けのDJができるのに、面と向って好きな女の子に告白できないといったことや、15年の年月を超えて好きな女の子のリクエストをかなえてあげるなど、ストーリーの中にちりばめられた主人公の思いや行為がジンジンと伝わってくる映画です。 ちなみに主人公・太郎が持っていたラジカセ、私も同じモノを持っていました。思わず昔が思い起こされて懐かしかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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