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2009年08月20日
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テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:邦画-2008年
★★★+

鑑賞No:01829
製作:2008年
監督:光石富士朗
出演:松坂慶子/岸部一徳/森田直幸/久野雅弘

<7/24~ DVDレンタル開始>

大阪の下町で暮らす久保家では、働き者のお母ちゃん・房子が三人の息子を抱え、大黒柱となっている。そんなある日、父親が急死し、弟と名乗る男が家に転がり込んできて奇妙な同居生活が始まる。一方、中学生の長男は偶然出会った女子大生と恋に落ち、ヤンキーの次男は学校の先生に言われた言葉で「ハムレット」を読み始め、小学生の三男は「女の子になりたい」と言い出して・・・・・。

派手さのない映画だが、家族の大切さ、素晴らしさがジワジワ伝わってくる映画。大人しいがませた恋愛をする長男、自分の生い立ちや生き方に葛藤する次男、そして女になりたいと正直に宣言する三男、これだけ兄弟でも個性の違う中、この三人を大きく包み込むさばさばした母親の存在は大きい。また、兄貴の死後、なんとなく転がり込んだおじさんの飄々とした存在感も何ともいえない。このおじさん役は岸部一徳でないと出せない味かもしれない。ともかく全く性格や個性の違う五人の家族だが、お互い理解しようとし、認め合おうとしているところがこの家族のいいところであり、大切なことだとつくづく感じさせる映画だった。
大作・話題作の部類に入る映画ではないため見逃されがちだが、設定が大阪の下町ということもあって、人情味があって観終わっても何故か心地よい映画。





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最終更新日  2009年08月20日 04時50分17秒
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