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2009年11月12日
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テーマ:映画鑑賞(1112)
カテゴリ:洋画-2007年
★★+

鑑賞No:01855
製作:2007年
監督:フランシス・フォード・コッポラ
出演:ティム・ロス/アレクサンドラ・マリア・ララ

第二次世界大戦前夜のルーマニア。年老いた言語学者ドミニクは、若き頃愛した女性ラウラのことを忘れられずにいた。そんなある復活祭の夜、自殺を考えていたドミニクは、突然落雷を受けながらも奇跡的に一命をとりとめ、病院に搬送される。そこで目覚めた彼は、何故か肉体も頭脳も若返っていくのだった・・・。

フランシス・F・コッポラの新作ということで期待して観たが、ハッキリ言って分かりにくく、面白いとも言いがたい作品だった。舞台がナチス・ドイツに占領される前のルーマニアという馴染みの薄い土地であり、色々な要素があまり整理されないまま進行していくのでついていけないという感じ。それでも前半は、落雷のショックで70歳の老人がだんだん若返っていくという、ブラッド・ピッドの「ベンジャミン・バトン」のような展開に興味をそそられるが、中盤以降は理解に苦しむ展開に置いていかれてしまった。一度観ただけでは容易に理解できない映画。





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最終更新日  2009年11月12日 05時46分17秒
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