テーマ:映画鑑賞(1110)
カテゴリ:邦画-2009年
★★★+
鑑賞No:01860 製作:2009年 監督:細野ひで晃 出演:浅野忠信/北村一輝/真木よう子/佐津川愛美 <11/6~ DVDレンタル開始> 少年時代の思い出を基に雑誌に連載をしている凸川(でこがわ)。しかしこの小説がきっかけで昔の悪事が明かされることを恐れた、同級生で町の実力者の江田、警察官の岡本は凸川を殺すことに。しかし毒を盛ろうが、車で轢こうが、凸川は死なず、何事も無かったように帰ってくるのだった・・・・。 宮藤官九郎脚本の作品。 まさにクドカン・ワールドの映像化といった印象の映画で、主人公はどんなことをしても死なない男というのがとても興味深い。 ただ設定は面白いものの、結局結論というか、何だったのか、なぜなのかが説明不足で、終った後の消化不良感が残る。 浅野忠信の、今までのイメージとはちょっと違うキャラ設定は良かったが、如何せん、何をしても死なないという設定以外は意外性もなく、謎解きの興奮もない、馬鹿げたストーリーに終始した感じの映画。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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