テーマ:映画鑑賞(1110)
カテゴリ:邦画-2010年
★★★
鑑賞No:02071 製作:2010年 監督:亀田幸則 出演:金子昇/池上季実子/田中健/中西良太 <2/4~ DVDレンタル開始> 仙台市内にあるビートルズバー「リボルバー」には、その日、マスターの処女小説が推理小説新人賞を受賞するかもしれないとあって常連客が店に集まっていた。そんなところに1人の探偵・三影が現れる。彼は、1年前にこの店で起きた名盤レコードの盗難事件の真相を突き止めるためにやってきたのだった。というのも、その事件の犯人とされた柚木は彼の友人で、すでに事故で死亡していたからだった・・・・。 「キサラギ」や「12人の怒れる男」などを彷彿させる密室ミステリードラマ。ただし、これらの作品に比べるとクオリティは低い。そもそも殺人事件の真相を追うといったような緊迫感のある事件ではなく、レアであるとはいえレコードの盗難事件が題材なので、ストーリー的にも地味にならざるを得ない。また出演陣も多彩ながら微妙な感じで、大スターとまでは言えない往年の有名俳優が結構出ているのも地味さを助長している。 あっ!と驚くような展開や謎解きには乏しいけれど、視聴者みながずーと引っかかっている謎は、最後にちゃんと解決してくれるので、消化不良感に陥らないで済む映画。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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