テーマ:映画鑑賞(1112)
カテゴリ:邦画-2011年
★★★
鑑賞No:02140 製作:2011年 監督:波多野貴文 出演:岡田准一/香川照之/真木よう子/堤真一 <8/26~ DVDレンタル開始> 官房長官を狙ったテロ事件から2か月。井上ら第4係のSPたちは、麻田内閣不信任案の採決が行われる国会議事堂での警備に就く。井上は上司の尾形に対する不信感を募らせながらも、尾形の指令で警備をしていたが、謎のテロリストグループが国会議事堂内にまんまと侵入し、やがて尾形を先頭に衆議院本会議場に乱入し占拠する・・・・・。 前作「SP 野望篇」の完結編に当たる本作。前作でさんざん「革命篇」への期待を膨らます展開だったために満を持してレンタルし視聴したが、期待が大きかっただけに裏切られた感は大きかった。革命、革命と前作から連呼していたが、国会占拠まではスリリングな展開とどうなるかという期待感で膨らんだ気持ちも、占拠後の議員糾弾に終始する展開は映画的にはいかがなものだろうか?タイトルの「SP」からすると「革命篇」はその本来の姿を大きく逸脱し、もはや「SP」ではない感すらあった(「野望篇」の方がよっぽど「SP」らしい)。終わり方も何か謎めいた感じがあり、続編がありそうな雰囲気も残しつつ終わるところも消化不良感の残るものとなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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