テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:邦画-2011年
★★★★
鑑賞No:02182 製作:2011年 監督:片山修 出演:小栗旬/長澤まさみ/佐々木蔵之介/石田卓也 島崎三歩は世界の名峰を踏破してきた、山をこよなく愛する山岳救助ボランティア。そんな三歩の暮らす山に、北部警察署山岳救助隊に配属されたばかりの椎名久美がやってくる。久美は猛者ばかりの先輩たちに負けまいと必死だったが、空回りしてばかりだった。それでも三歩から技術や心得を学び、着実に成長していた。冬に入り、多重遭難が発生。遭難した父娘の救助に向かった久美は、娘を救出するものの、父親を助けようとしてクレパスに閉じ込められてしまう・・・・。 ストーリー的にはベタな内容だが、山岳モノとしてはこんなストーリーになっちゃうのかなといった感じの映画。最近はクールな感じのイメージが強かった小栗旬が、本作では予想に反して、ちょっとおどけた、フランクな感じの青年を好演しており、正義感丸出しでやる気満々の長澤まさみとは対照的だったのが興味深い。山を知り尽くした三歩だが、町に出ると方向音痴という設定も面白い。どこまでが実写で、どこまでが特撮・CGかはよくわかりませんが、実際に冬の穂高岳でロケを行ったそうで、過酷な撮影だったことは想像に難くなく、その迫力と緊張感は映像によく表れている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[邦画-2011年] カテゴリの最新記事
|
|