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シダタク物語

シダタク物語

御宿・勝浦ツーリング

御宿・勝浦外房ツーリング

2005年1月29日(土)

朝6時に自宅を出発。
アクアライン目指して川崎市内を南下。
無茶苦茶寒かった。

浮島まで来てアクアラインまであと2~3キロ手前なのに、間違えて首都高に乗ってしまった。
首都高からでも乗る事は出来るが、それだけの距離に600円もの大金を払ったのは痛かったなぁ。

私は初めてのアクアライン。
トンネルの中は暖かくてかなり快適だった。
トイレも行きたかったし、お約束のうみほたるへ。


まだ朝早いせいか、人はほとんど居なかった。


ひと通り見学して先を急いだ。


アクアライン、千葉寄りの橋の上を走行中。
道の真ん中で止まっているような感じに写っていますが、実際は80キロ出ています。


そのままアクアライン連絡道と館山道を突っ走り、木更津北インターで下りた。
アクアラインと高速代2850円也。
ここからは目的地までどこを通るか決めていなかったので、いつものように案内標識を見て適当にそれらしき方向へと向かった。
しかしまだ朝8時前。
寒くてヘルメットの通気をオンにしているにもかかわらず、息でシールドが曇ってきてしまう。
しかし少しでも開けていると冷気が顔に突き刺さるし・・・。


亀山湖で小休憩。





ローカル線の終着駅、上総亀山。
ちょうど列車が到着しました。
しかしSRVはこういう風景が似合いますな。


久留里を抜けて山の中の細いクネクネ道を走って房総半島を横断。
太平洋側の御宿町に辿り着いた。



例のごとく、犬の散歩中のおじさんが話し掛けてきた。

「ほー、川崎から来たのか。橋(アクアライン)渡れば近いよなぁ」

それから御丁寧にいろんな観光スポットを教えて頂きました。

御宿町は月の砂漠の発祥の地。
モニュメントを眺めていると、自然と歌を口ずさんでしまう。

「月の~ 砂漠を~ は~る~ ばると~」

歌、これで合っていたっけ?






次は思い出の地、私の物語3でも地名を変えて登場した町へ。
といっても、御宿の隣町なんだけどね。


JR勝浦駅。
毎日特急電車に揺られてここまで来ていたんだよなぁ。


駅からお客の所へと歩いていく時に通る歩行者専用の長いトンネル。
小学生なんかが下校途中で、中で大声出して遊んでいたっけ。
雨の日は高校生らしき兄ちゃん達が、この中でスケボーの練習をしていたよ。


勝浦の南にある隣町、鵜原の理想郷へ。
名前からして素晴らしそうな所だと思ったんで。


国道128号線、別名「外房黒潮ライン」




バイクを止めて遊歩道をハイキングした。
久しぶりにいい運動になった。


洞窟ではなくて、ちゃんとここのコースになっているトンネル。
天井がかなり低いので、かがまないと頭をぶつける。
しかもけっこう長いので、この姿勢は疲れる。


観光地にはいつも猫がいるなぁ。
微動たりしなかった1匹の猫。



海の上にある丸い建物は、勝浦海中公園と言われる水族館。
なんでも、海中を泳いでいる魚の様子を見れるらしい。




足元は断崖絶壁。


岩の上の海鳥達。


さて、次はどうするか。
この時点でまだ昼過ぎだったが、久しぶりに朝早かったせいか疲れが出てきた。
もっといろいろ計画してはいたが、やはり日帰りで全部は厳しかったみたい。
安房天津の清澄寺を見学して帰路に着こうと考えていたので、国道128号の安房天津市街から県道へ入って北上開始。
しかしこのSRVは流して走っていると気持ちがいい。
エンジンの鼓動感が抜群で、マフラーから発せられる音もほんとにノーマルか? ていうほどいい音で、走っていて全然飽きない。


有名なお寺で、中は広い。
絶えずお経の声が響いていた。
せっかくなので帰りの安全を祈願。

294.jpg
この大杉が見たかった。
左の車と比べるとでかい!



さてそろそろ帰りますか。
そのまま県道を北上して木更津まで戻る。
しかしここでハプニング発生。
細い山道のコーナーで、いきなりバイクの前輪がズルッと滑ったと同時に、私は地面を滑っていた。

「えっ!? 何で?」

速度が出ていなかったので怪我は大丈夫だったし、ウインカーやレバーの破損は無く、ボディに傷も付かなかったが、ミラーが緩み、右のステップが欠け、フロントが曲がってしまう始末。
こんな山奥で一瞬パニックったが、冷静になって修理に取り掛かった。
車載工具でミラーのネジを締め、ステップは何とか足を置けるスペースが残っていた。
曲がったフロントは一生懸命蹴りを入れて真っ直ぐに戻し、これで元通り走れるようになった。
しかし何でこんな事に・・・。
路面を見ると濡れていたり凍結していたわけじゃないのに。
確かに少し倒し気味に走ってはいたが。
タイヤをよく見てみると、溝はあるけど全体に劣化してヒビが入っていた。
後で調べたのだが劣化したタイヤは硬化して本来のグリップ力が発揮されずに転倒の危険性が大で、こんなタイヤはすぐに要交換だそうです。
バイクを手に入れた時は溝しか見ていなかった。
完全に私の失敗だった。
まだ手に入れたばかりなので、ショックは隠しきれない。

とりあえずまた走れるようになったので、気を取り直して出発。
木更津市内に戻ってきた。


木更津市内の海岸からアクアラインを望む。
まさしく海の上を走っていますね。

帰りもアクアライン。
高速のスピードでも安心して走れたので、転倒のダメージは大丈夫でしょう。

夕方、無事に帰宅出来ました。
しかしあの転倒は、お寺で安全祈願のお参りした直後だったのに。
何かバチあたりな事でもしたかな?


総走行距離 271キロ
燃費 28キロ/リッター


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