KIMONOのキ

私が住んでいる所は、未就学児に対して医療費の個人負担分が市が補助していました。
この春小学校の入学とともにそれが無くなったぼんぼん、そんな時に限って立て続けに病院通いです。

まずは発熱し喉が痛いということで小児科へ・・・。
またまた溶連菌で治療費2,600円＋尿検査代600円。
次は、学校の眼科検診で視力が低いということで眼科で要再検査。
結果は特に問題ないけど、左目にわずかに近視の兆候が・・・。アレルギー対応の目薬も処方してもらい、治療費＆薬代、2,900円。
今度は、耳鼻科検診で耳垢で鼓膜が見えないので、またまた耳鼻科で要再検査。
結果、耳垢を取ってすっきり。
ついでに二日連続で鼻血が出たので、それも診てもらいました。
治療費＋止血剤2,750円。
最後は皮膚科。
先週学校でプール掃除を兼ねてヤゴ（トンボの幼虫）採りがあったのですが、それからおへそのしたに湿疹が出来て痒がるように・・・。
その湿疹が月曜日から始まったプール学習でさらに悪化し、シャワーですら痛がるようになりました。
皮膚科の行きましたが、ヤゴ採りのときに虫に刺されたのが原因のようですね。
肌が弱いので蚊に刺されてもケロイドみたいになっちゃいます。
虫刺されの軟膏＆保湿ローション＆痒み止めの飲み薬を処方され、治療代＋薬代で3,630円です！

1ヶ月ちょっとでトータル8,850円かかりました・・・。
旦那さんが立替てくれてますが、この金額に哀しくなっちゃったそうです。

親の方は本当に調子が悪いときしか病院に行かないし、年間で数えても10回行くか行かないか。
たまにしか治療代って払わないから、そんなに高いという感覚なかったんですよね。
こんなに高いんじゃ、保育所の頃みたいに「ちょっとした時にもとりあえず病院へ」なんてこと言っていられないですね～。＞＜

都内の方なんか、児童離れを防ぐために小学校3年くらいまでは医療費補助があるそうです。
うちの市は児童よりも高齢者福祉に力をいれているために、その話を聞いた高齢者の方が他の市町村から異動してくるほど。
人口は増えると平均年齢が上がるという不思議な現象が起きています。
高齢者福祉をおろそかにしろとは言いませんが、これからの将来を担っていく子供たちにももう少し力を入れてくれてもいいんじゃないと思いますが・・・。
うちは一人なのでまだ負担は大きく感じませんが、兄弟姉妹が多いご家庭は本当に大変だと思います。
これじゃ少子化なんて一向に解決出来ないよ！

以上のことは、親になって初めて分かったことです。
これからは行政にもちゃんと参加しなきゃと思います。
まずは、きちんと選挙に行くことですよね。