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はしか
はしか(麻疹・風疹)は、水ぼうそうやおたふく風邪などとともに子どもに多い病気として知られています。ところが近年、成人での発症が多くなってきました。 なかでもはしかは、決して軽い病気ではなく、江戸時代には「命定めのやまい」といわれたように命に関わることのある病気です。また、風疹は「三日はしか」といわれ、子どもがかかると比較的短期間で治ります。しかし、成人女性では特に妊娠初期にかかると先天性風疹症候群と呼ばれる赤ちゃんが生まれる可能性があります。はしかはここ数年間でみると5月を中心に流行が見られています。 麻疹(10日はしか) はしかは「麻疹ウイルス」に感染することで起こります。このウイルスは大変感染力が強く人から人へ容易にうつります。たとえばはしかにかかった人と話をしたり、くしゃみなどで空中に飛び散ったウイルスを含んだつばを吸い込むだけで感染する可能性があるのです(飛沫感染)。はしかにかかると、最初に38℃くらいの熱が出て、咳や鼻水が出ます。かぜとよく似た症状ですが、はしかでは頬の内側に「コプリック斑」とよばれるちいさなプツプツがでてきます。これははしかに特徴的な症状です。2~3日すると熱がいったん下がり、再び熱が上がります。このときは40℃くらいまで上がることもあります。高熱が出ると同時に耳の後ろ辺りから赤い発疹がでて、全身に広がります。この状態が4~5日続きます。やがて熱が下がり、発疹の赤みが徐々に取れてきて褐色に変化します。この間、10日くらいかかりますのでかなり体力を消耗させる病気なのです。熱の下がりが悪く、中耳炎や肺炎、まれに脳炎を起こして重症化することもあります。毎年日本では50人以上の子どもがはしかで亡くなります。また手足の麻痺や知的障害などの後遺症が残ることがあります。 近年、地域での大きな流行がないことから成人になるまでにはしかにかかったことがない場合や、予防接種を小さいときにしたという場合で、おとなになって罹患する例が増えてきました。ある施設の報告では一回の流行ではしかになった人の実に1割が成人であったということです。また中学校や高校、最近では大学での集団発生の報告もあり、子どもだけの病気とはいえなくなってきました。 風疹(3日はしか) 風疹は「風疹ウイルス」に感染することで起こります。麻疹と比べると感染力は弱く、症状がでない不顕性感染も20%くらいあります。不顕性感染でも他の人にはうつります。37℃から38℃程度の発熱、赤色の発疹、後頭下部や耳後部などのリンパ節腫脹が主な症状で、発疹は3~4日で消失してきます。子どもは軽く、青年や成人では関節炎を伴うこともあり重症化することもあります。 風疹でさらに問題となるのは妊婦感染です。妊娠の初期にかかると胎盤を通じて胎児に感染を起こしてしまいます。重症であれば死産・流産を起こしますが、先天性風疹症候群とよばれる障害をもった赤ちゃんが産まれることがあります。先天性の心臓病、先天性白内障による視力障害、難聴などの障害が起きることがあります。 結局何が言いたいかというと… 病態としてはウィルスによる感染症のなので決定的な治療法はないのです。 積極的に予防しましょう。ってこと。 早期のワクチン投与が非常に有効ですよっ☆ [医療関係]カテゴリの最新記事
最近のはしかの流行にはびっくりですね。20歳になる息子に予防接種はしていたかとメールが来て確かめました、母子手帳。ちゃんと受けてはいるものの1回接種ではかかるかも…
私自身、結婚前に風疹の予防接種受けていたにもかかわらず3番目の子どもが風疹にかかったときにうつってしまい大変でした。子どもはすぐに元気になったのに私は関節痛などが1ヶ月ほども続きました。皆さんもあやしい症状があるときは早めに病院いきましょうね。(May 26, 2007 14:14:45)
ぶーちゃんさん
>本当ですねー早めの病院受診大切ですね^^ 予防接種は受けていても年月が経てば抗体が無くなる可能性もあるので一概に安心できませんね… 規則正しい生活をして、疲れを溜めず、免疫力をつける事が大切ですね☆(June 1, 2007 22:43:12) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
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