●ヨーロッパ・スーパーカップ獲得後、バルセロナには戻らず、モナコからアルゼンチンに戻ったレオ・メッシ。もちろんクラブの許可は得ており、2010年ワールドカップ南アフリカ大会・南米予選に集中するためだ。
●29日のリーガ開幕戦では、デポルティーボ・ラ・コルーニャとの接戦を制して白星スタートを切った。新戦力7人が先発したこの試合、決勝点をあげたのは、“旧体制”のメンバー、ラスことラサナ・ディアラだった。かつての“銀河系”で活躍したマケレレ(現パリ・サンジェルマン)の後継者といわれる守備的MFだが、今季はミドルシュートやオーバーラップなど、より頻繁な攻撃参加が目立つ。この変化についてディアラがレキップ紙に語ったところでは、新加入のシャビ・アロンソの存在が大きい。「シャビ(・アロンソ)とは似た役割だから、自分はチャンスがあったら前へ行くようにしている」と話すディアラだが、「だからと言って、攻撃に夢中になって、守備を忘れるわけじゃないよ。僕がいる理由は何よりもまず守ることにある」と自覚している。この試合でも、中盤で相手の攻撃の起点を断つ、味方ディフェンスのカバーに回る、といった本来の役割も怠らなかった。55分に受けたイエロー・カードもその表れといえる。
●バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は30日、アーセナルの主将セスク・ファブレガスの獲得を狙っているのは、「特別な理由があるから」と説明した。ラポルタ会長は、「ヴェンゲル監督の気に障ったのなら謝りたい。なぜなら、私は彼と、彼の仕事ぶりを高く評価しているからだ。しかし、セスク・ファブレガスの場合は特別だということを彼もよくわかっている。彼はうちのユースで育ったカタルーニャの選手で、我々が彼のことを大好きなのは秘密でもなんでもないんだ」と話した。
●30日に行われたスペインリーグ第1節の試合で、中村俊輔擁するエスパニョールはアウェイでアスレティック・ビルバオと対戦し、0-1で敗れた。
●この日最も注目されたのはバレンシア対セビージャ戦。メスタジャの劣悪なピッチに悩まされたセビージャは、前半終了間際にストライカーのカヌーテが2枚目のイエローカードで退場となり、数的不利に。すると後半開始2分に、マタがネットを揺らしバレンシアが先制、80分にはエルナンデスが追加点を入れ、2-0の白星発進となった。バレンシアのウナイ・エミリ監督は試合後の記者会見で、「今日の試験は合格だった。しかし、もっといろいろ学び続ける必要がある」と話した。アトレティコ・マドリーはアウェイでマラガに敗れ黒星発進となり、ビジャレアルはアウェイでオサスナに先制しながら追いつかれ1-1のドロー。また、昇格組のシェレスはアウェイのマジョルカ戦で退場者2名を出すなどして、0-2で敗れた。アルメリア対バジャドリ戦は0-0だった。金曜日にUEFAスーパーカップを戦ったバルセロナのシーズン初戦は、31日のスポルティング・ヒホン戦となる。
●バルセロナのペップ・グアルディオラ監督は30日、マンチェスター・シティのブラジル代表FWロビーニョは獲得リストにないと断言した。バルサがロビーニョに対して4000万ユーロ(約53億5000万円)のオファーの準備をしているという報道があったが、グアルディオラ監督は、これを否定。
●レアル・マドリーのブラジル人MFカカは、リーグ開幕戦となった29日のデポルティボ戦(3-2でレアル・マドリーが勝利)後、同チームでのデビュー戦の印象を語った。「サンチャゴ・ベルナベウ(レアル・マドリーの本拠地)で実際にプレーして素晴らしい感動を覚えた。ファンは常に応援を続けてくれたが、特に一番苦しい時に勇気づけてくれた。今日勝利できたのは彼らのおかげだよ」
●29日のリーグ開幕戦でデポルティボ相手に3-2で勝利を収めたレアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウドは、同チームでの公式戦デビューを勝利で飾った。自らもPKによる初ゴールを決めたが、試合の結果には満足しているようだ。「手応えは十分だった。リーグ戦の初戦を白星でスタートするのはいつだって重要なことだ。チームの出来には満足している。これから、さらなるレベルアップを図りたい。今日の試合では、良かったところもあれば、改善していかなければならない悪いところもあった。リーグ初戦というのは、常に難しい試合になるものだ。僕たちは、これから徐々にペースをつかんでいくだろう。とにかく、まずは勝つことが重要であり、そして僕らは勝ったんだ」