|
カテゴリ:カテゴリ未分類
NHK クローズアップ現代を見ました
脳科学で防ぐ“キレる子” テーマにご興味のある方は、5月10日の放送記録をクリックしてみて下さいね ・・・注目するのは、脳のふたつの器官。 感情を生み出す「アクセル」となる扁桃体と、 感情を制御する「ブレーキ」の役割を担う前頭前野。 様々な実験を通じて明らかになった「効果的な訓練法」 を学校などの現場で生かしていこうと取り組みが始まっている。 どうすれば「キレない脳」を育てられるか・・・ 1.扁桃体の実験 猿の目の前に人間の笑っている写真と怒っている写真を置き、どちらを見た時に活発に動くか? 答えは、「笑っている写真」 更に、他人の顔より飼育者の写真は活発に動いていた 人間に置き換えると、一番近くで接している保護者や先生が笑っている時、感情を生み出す扁桃体が発達するそうです 2.前頭前野の実験 a)子供に一人でパソコンゲームをさせる b)子供二人にオセロゲームをさせる どちらの方が活発に動くか? 答えはb)、相手の表情を見ながら次の手を考える方が活発に動いていた バーチャルな世界より、実体験の方が前頭前野が発達するそうです 3.実際にどんな取組みが効果的か? ある幼稚園で、朝の30分間「じゃれあいごっこ」が行われていました 教室内に厚めのマットや大きな風呂敷を何枚か用意し、その上で先生もお母さんも 一緒に抱きついたり、おんぶしたり、乗っかったり、ぐるぐる振り回したり、 振り落とされたり、ギャーギャー!キャーキャー!みんな笑顔、笑顔! さて、終わらせ方も大事なようです もっとやりたくても気持ちを抑えなくてはいけません 先生に「おしまい!」と言われたら、お片付けです マットを部屋の隅に持っていき、風呂敷は2人で協力してたたんでいきます 私が小さい頃、このような遊びは普通だったけど・・・ 悲しいことに、今は感情を出すことも抑えることも上手にできない子が増えているのですね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|