旋風その11★本命9月22日今日はいよいよ今回の旅のメイン・イベント! 大切な友人の一人であるKちゃんと 両国で大相撲観戦を初体験!!? ![]() ↑ひひ、楽しみだった幕の内弁当。相撲好きのお友達のお陰でいい席を手配していただき、美味しいお弁当の注文までオマカセ。うん!しっかりいいお味。お姫様にでもなったような気分~。 ![]() ↑土俵入り。きれいでしょ~!臨場感もさるものながら、とにかく目が嬉しくて涙。 ![]() ちょうど皇室から雅子様と相撲好きの愛子様も観戦に来られていた。同じ建物の中で直に拝見できる機会に遭遇するとはなんと運のいいことか。警備の都合上、直前まで一般には知らされていないため、本当に驚きでドキドキした。愛らしく賢そうな愛子様に会えるなんて・・・一生に一度あるかないかの出来事。 この日の夜は知人の知人の伝により、あの『料理の鉄人』にもなった有明にある『中村孝明』氏のお店の個室にてフルコースを。私のオーストラリア時代、シンガポール時代の友人らとそれはそれは美味な歓談の場を得た。☆☆☆ 9月23日 昼間は再び昨日のKちゃんと『浅草よしもと』にて大阪のお笑いを。久々に思いっきりおばちゃん笑いをしすぎて顎がはずれそうになった。 “東京には美味しいパン屋さんがたくさんあるのよ!” と言うKちゃんに連れられて銀座方面で散策。 連休の日曜日とあってかどこのデパートも押すな押すなの大盛況。今時の話題のお店などは 主婦の長蛇の列。地下の食品売り場から地上外まで行列が。 “うわー!こんなに並んでる時間はないよ、すぐ買えそうなところに行こう” あたふたとあちらこちら移動しながら結局、数種の“ブツ”の購入に成功。イェス♪ 夕方からは横浜方面に出てオーストラリア時代の友人(昨日の友人とは別口)と18年ぶりくらいで再会!?しっかりみんな子供を何人も育て上げて社会の荒波にも立ち向かって乗り越えてもきてるだろうに、笑い方、話し方、頷き方も雰囲気もあの頃と変わってない。あったか~く迎えてくれた。人間って一度形成された持ち味や雰囲気ってそう簡単に変わるものじゃあないんだね。へぇ~!っと感心してしまうほどにつくづくそう思った。ということは彼女たちに訊くのを忘れたけど自分も変わってないのかな~? 9月24日 Kちゃんと六本木の『サントリー・ホール』でオルガン演奏と歴史のレクチャーを観聴。暗い館内であまりにも心地良い音色と映像にどっぷり。連日のハードスケジュールの疲れが・・・とうとう上瞼と下瞼の引力には勝てなかった・・・。せっかく『ぴあ』で買ったチケットがまるでホテルの「デイタイム・ユースプラン」みたいになっちゃったのは、は~情けない。 夕方別の友人Eちゃんとも待ち合わせて自然食のレストランへ。たかが主婦の井戸端会議と思うなかれ、中身は濃いよ。私のようなちゃらんぽらんで楽な道を選んで生きてきたような人間も時にはこういう経験豊かで高尚な(考えの深い)方たちと接触を怠らず心を引き締め直す必要がある。有り難い存在である。いつまでも私のことを見捨てないで助言をいただきたいと切に願うばかり。 アブナイあぶない。 話に気を入れすぎて夜の予定を忘れてしまうところだった。 慌てふためいて電車に飛び乗り『水道橋駅』へ。 Kちゃんと東京ドームにて『中日-巨人戦』を観た。 ![]() ↑残暑の中、更に首位攻防戦でファンの熱気ムンムンの会場。 日本のプロ野球観戦は何年ぶりかなぁー? 昔は日本人の好きな物として巨人・大鵬・玉子焼きと代表されたもので父や友人たちの影響で日本の野球が好きで結構知ってもいたけれど今はもうさっぱり。 両チームの監督「原」や「落合」が昔、高校野球や現役選手だった頃はよく知っているんだけれど近年の私はすっかり大リーグ観戦に慣れてしまった。 球場の雰囲気、試合の雰囲気は なんとなく日本の方がごちゃごちゃとして暗く垢抜けない感じがする。 (日本の野球ファンには失礼きわまりない?) スケールも野球の歴史も洗練された雰囲気もやっぱり私は醍醐味は大リーグ観戦に軍配をあげる。 ホットドッグ売りもピーナッツ売りも実に巧みで楽しいし美味しいし いくら日本が車やロボットの生産技術がアメリカを抜いたとはいえ、野球やフットボール、アイスホッケーなどのスポーツ・エンターテイニメント部門でアメリカを抜く事は難しいのではないだろうか。 9月25日 滞在していたホテルをチェックアウト。 もう今日は早くも成田からカナダへ戻る日・・・。2週間は、まさに“あっ”という間だった。 成田へ行く前に今回どうしても制覇しておきたい食べ物屋があった。 昔東京で働いていた時の同僚がイチオシだった天丼の店。 浅草『大黒家』20年前から一度行ってみたいと思いながら 達成できないでいたお店だ。実は一昨日「よしもと」の帰りにKちゃんと行ってみたら1ブロックを囲むほどの行列を見て諦めたのだ。 “今日の成田エクスプレスに乗る前に突撃しなくては一生行けないで終わるかも? おーし!実行だ~~~!!” ![]() ↑恋焦がれた大黒家の海老天丼 建物も店内の雰囲気も調理工程(厨房が見える)も昔のまま維持されてる感じ。 そういうレトロの感じは私大好きだし味も良い!・・・だが、天ぷらの衣にはちょっとガッカリ。ドーナッツのようにフワフワモッタリとした厚めの衣なのだ。元祖昔の天ぷらってこういうのだったのかな? 給仕さんも皆、超レトロなおばさん組(!)だし、雰囲気がいいのでお店としては 2重マルだけど、一回行けば気が済んだ、かも。 せっかくまた浅草界隈に来たので周辺の写真を載せておこう。 ![]() ↑『浅草寺』すぐそばのビルのからくり時計。浅草らしいね。 ![]() ![]() ↑“人力車に乗りませんかぁ~?”イケメン兄ちゃんが勢ぞろい。乗らなくても地図の案内やカメラのシャッターを押してくれたり、一緒に写真に入ってくれたり、サービス心旺盛。地域に貢献してるなぁ。 ![]() ↑~お線香の煙を掛けたところが治る~ おばあちゃんのお願いはなんですか? 私も即実践。 顔(きれいになりたい)と頭(普通の思考力を持ちたい)と体(健康)と・・・あら、全部だ。 ![]() ↑お寺の修復工事関係の人が使用しているらしき自転車つきリヤカー。おお、懐かしいニッポンがここにも健在。 ![]() ↑派出所がこのように大きく“探し人相談所”と垂れ幕。このような物はカナダでは考えられない。 日本ではデパートやイベント会場などで“迷子のお子さんをお預かりしています♪”などと館内放送があったり、駐車場の車の中に小さな子供やペットを入れたまま買い物をする大人がいる。 こっちの人(カナダの人)が聞いたら目を丸くして驚く。 なぜならば・・・ “デパートで子供が居なくなった”=誘拐された→身代金請求というよりもどこかに売られてしまう可能性あり→親の責任を果していない→子供が見つかっても保護者としての立場を失う可能性あり。 車の中に子供を置いて・・・というのも同様。 誘拐、そして高温、寒冷などにより生命の危険にさらされる可能性がある。 日本は平和すぎてそういうことに無頓着すぎではないのだろうか? ![]() ↑仲見世で名前のシールを買った。そのお店のレジに鳩の置物があった。よくできてるなぁーと思ったら、代金を払うと突然動いてクルルrrゥーと声を出した。まるで“ありがとさん!”とでも言ってるみたいに。 店主に聞くと「こいつ浅草寺から毎日飛んできてここで遊んでいくんだよ、なあ!」 とペンで頭を撫でて笑っていた。 ![]() ↑ああ、今年も松茸のシーズンが。 今はカナダ産もなかなか良い香りですぞ。皆さんお試しあれ。 ジャンル別一覧
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