社会保険労務士たまちゃんの「何でもアリ」のオフィスです

先日、岡山の西大寺の会陽（えよう）に行きました。

岡山市からJRで5つ目の駅かな、確か赤穂線で。
西大寺は古くからある門前町。
吉井川沿いで、水運で栄えた中世からある町なのです。

そこで行われるのが、西大寺の裸祭り。
日本三大奇祭のひとつ。

長野県諏訪の御柱祭、秋田県男鹿市のなまはげ、山梨県富士吉田市の吉田の火祭りが三大奇祭とウィキぺディアにありますが、
西大寺の裸祭りも諸説にあるそうです。

奈良時代に建立されたとされる西大寺に、極寒の2月の夜中、9000人以上の裸の男たちが集まります。
そして合図と同時に、神木を取りあう。

西大寺境内は熱気で湯気が立っています。
時折アナウンスが流れます。
「裸が3番の柱の辺りで倒れております。救助隊を入れさせてください」など・・・

「人間」ではなく、「裸（はだか）」扱い。

いやはや。

そして夜10時。
合図ともに神木が投げ込まれます。
遠くから見ていると、何が起きているのかさっぱりわかりません。
裸の男たちが、うじゃうじゃと動いています。

そして十数分後・・・無事終了となりました。

う～ん。よくわからん。
参加したらいいかもしれないが、あの中に入る勇気はない。

でもおもしろかったですよ、うん。

最後に西大寺でひとつ発見。
なんと国立造幣局岡山工場がありました。

意外な所で、紙幣は印刷されているんだな。