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カテゴリ:’08夏ドラマ
昨日(9/4)の『コード・ブルー』第10話、お話、ちょっと地味でしたね。 そのせいか、視聴率も前回の15.8%より下がって、今回14.9%でした。 でも、来週は、最終回! アップ間違いなしです!
その上、南房総自動車道、高速道路で、多重衝突で、死傷者50名以上とのこと。 これは、確実に、盛り上がりますね。 今回のラストで、藍沢(山下智久)が、黒田先生(柳葉敏郎)に、 「名医って何ですか?」 と聞きました。 「その答えは、多分、現場にしかない」 と黒田先生は答えましたが・・・ 予告編では、「果たして答えは見つかるのか」とテロップ。 このドラマでいう現場って、ヘリで行った現場のことですよね。 普通の名医ではなくて、救急救命での名医ですね。
それにしても、ロケ、せこくなかったですか? 大事故に見えなかったです。 ブルーシートも小さいし、怪我人が沢山いるように見えませんでした。 こういうのは、ハリウッドの映画で見慣れてしまっているので、ちょっと贅沢になってしまうのかな?
今回のメインは、黒田先生の息子の北村健一(今井悠貴)君の脳腫瘍の手術ですね。 脳腫瘍が言語中枢に近い場所にあるため、 アウェイク手術と言って、麻酔を覚醒させ、話しながら、境界線を捜しました。 黒田先生が、健一君と話しました。 そして、手術は無事、成功! 母の北村有里子(奥貫薫)と黒田先生も喜びました。
一方、白石(新垣結衣)は、田所部長(児玉清)に辞表を提出しました。 でも、イジイジしてて、見てて不愉快。 田所部長に「ここで逃げたら戻れなくなりますよ」と言われました。
緋山(戸田恵梨香)と、冴島(比嘉愛未)は、それぞれ、らしく引き止めてくれました。 緋山「~嫌な患者を押し付ける相手がいなくなるから~」 冴島「ストレス発散で、いじめる相手が必要なんです」
藍沢には 「いいなあ。辞められる奴は。 俺にはこれしかない。 他には、何もないんだ」 と言われますが・・・ そうですよね。 苦労しないで、医者になった人は、少しの挫折で、逃げてしまう。
白石、その上、黒田先生の所にも辞職の挨拶に行きました。 黒田先生に引き止めて欲しかったのでしょうか? なんだか、やだなあ、この白石の態度。 いじけまくって、慰めてオーラ、出しっ放し。 黒田先生は引き止めませんでした。
でも、その後、健一君と同室のICUの患者が、急に具合が悪くなって・・・ 大動脈瘤破裂。 手術室に連れて行く間もない位、緊急のオペが必要なようです。
丁度、その頃、救命で運ばれて来た妊婦さんの手術が始まります。 妊娠36週目の妊婦が本棚の下敷きになったそうです。 患者は、既に何件かの病院を断られていました。 妊婦は骨盤骨折で、胎児は既に、仮死状態。 藍沢は、両方は助けられないので、妊婦を優先すると、同行してきた夫の了承を得ました。 三井先生(りょう)と藍沢と緋山はその手術を始めました。 でも、藍沢は迷いました。 もしかしたら、胎児も助けられるかもしれない。 三井先生の裁判になった医療ミスの状況と似ていました。 でも、三井先生も了承し、藍沢中心に両方を助ける手術をしました。 そして、両方共、無事、助けることができました。
たまたま黒田先生の近くに居合わせた白石と藤川(浅利陽介)が、黒田先生の指示の下、ICUで、緊急手術をしました。 それにしても、手の使えない黒田先生が消毒液をかけようとして、白石も藤川も情けないったらありゃしない。 落ち込んでいる白石はともかく、藤川、ここで頑張らないと・・・ やっぱり、藤川は駄目ですね。 白石はこの手術が成功し、少し、自信を取り戻しました。 黒田先生、メスは握れなくても、やっぱり指示はさすがです。 健一君は、「やるじゃん。すごいね、おじさん」と、黒田先生を褒めました。 黒田先生も嬉しそうです。
そして、ヘリの出動要請があり、最初は、どんな状況か分からず、藍沢達が現場へ。 前述の通り、南房総自動車道の高速道路で、多重事故。 惨憺たる状況で、タッチアンドゴーで、残りのフェローも駆けつけて、終わりました。 来週の最終回は、必見です!
「コード・ブルー」視聴率推移 [6話]15.6% [7話]10.8% [8話]13.4% [9話]15.8% [10話]14.9%
『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』公式HP・第10話粗筋 http://wwwz.fujitv.co.jp/codeblue/trailer/index.html
第8、9話レビュー http://plaza.rakuten.co.jp/tamirion/diary/200808290001/ 第7話レビュー http://plaza.rakuten.co.jp/tamirion/diary/200808150001/ 第6話レビュー http://plaza.rakuten.co.jp/tamirion/diary/200808080001/ 第5話レビュー http://plaza.rakuten.co.jp/tamirion/diary/200808010002/ (それ以前は、5話から飛んでください)
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