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カテゴリ:朝ドラ「つばさ」
(9/28追加) 「つばさ」の平均視聴率は、13.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったそうです。 08年に放送された「瞳」の15.2%を下回り、過去最低だったそうです。 - - - - - やっと『つばさ』が終わりました。 まだ、最終回の視聴率と平均視聴率が出ていませんが、あまり期待できないでしょう。 今までの視聴率が既に、朝ドラ史上、最低だった『瞳』の平均視聴率15.2%を遥かに下回っています。 『だんだん』は、平均視聴率16.2%でした。
私は、いつもレビューを書くために録画して見ます。 『だんだん』の場合、1ヶ月経った頃、録画を取っておくのをやめて、レビューを書き終わったら、すぐ消すようになりました。 その点、『つばさ』はまだ録画を消さないで、全話とってあります。 だから、『つばさ』は『だんだん』ほど、嫌いではなかったのだと思います。 脇役キャラは、結構、好きな人が多かったです。 でも、話の展開が私の思った通りにならなくて、レビューを書くのがストレスでした。 その点、『ちりとてちん』は私の感性と合っていて、面白いほど、私の予想・期待通りになりました。
『つばさ』は、表面的なドタバタが、お気に召さない方もおられたかもしれません。 その点は、私はそれほど気にならなかったです。 ただ、話の根本が暗くて、母と娘の確執とか、おかんがどうのこうのとか、同じところをグルグル回っている気がして・・・ 脚本家は、段々深く掘り下げているつもりなのでしょうけれど・・・
私がこのドラマの中で一番好きだったキャラは、最初の頃は、真瀬さんでした。 周波数探しをしていた頃は、本当に人間的魅力が一杯で、素敵でした♪ でも、つばさを好きになった頃から、つばさの言いなりになってしまい、失望しました。 逆に、伸子さんが段々好きになりました。 城之内会長との板ばさみ、お気の毒でした。 浪岡さんも好きです♪ ラジオぽてとの仲間は、皆、いい感じでした。
弟の知秋君も好きです♪ 彼は、このドラマの中で一番成長したでしょう。 菓子職人を継ぐと決意できたのも良かったですが、 万里ちゃんと希望を持てる終わり方で良かったです。
その万里ちゃん、底抜けにいい人でしたね。 あんなお友達が欲しいです。 つばさとは、イマイチお友達になりたくないです。
玉木家では、好きなのは知秋君だけでした。 この家族を好きになれなかったのが、一番、痛かったかもしれません。
そして、1週間に嵌めこんで無理して終わらせるというドラマ展開。 そのために、偶然と盗み聞きを多用。 それが一番興ざめさせた要因かもしれません。 麻子さんのこと、紀菜子さんのこと、伸子さんのことなど、いろいろ他人のことにクビを突っ込んで、それでヒロインが成長しなければ、何も話が進みません。 結局、「つばさのお陰」を連呼するだけで、天狗になったヒロインという最悪な展開になってしまった気がします。 それでも、脇役キャラの魅力でなんとか支えられた気がします。
加乃子さんや竹雄さんのキャラ、イマイチ好きではありませんでしたが、高畑淳子さんと中村梅雀さんは、名演技だったと思います。(偉そうにすみません) 知秋君役の冨浦智嗣もこのドラマを糧に、羽ばたいて欲しいものです。 出演者皆様の今後のご活躍を期待します♪
【週間最高視聴率の推移】
※視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ
最高視聴率は、初回の17.7%で、週間最高視聴率の最低は、18週(二十歳の夏の終わりに)の13.2%でした。 これは、長瀞旅行の週です。 本当の最低視聴率は公表されていないので、分かりません。 全体の平均視聴率は、13.8%でした。(9/28追加)
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「勝ち組」「負け組」という言葉は好きではありませんが、ちょっとうまくいかなかったことがある、万里ちゃんや知秋くん、ラジオぽてとの面々の心理描写を描かせたら、本当に細やかで感情が入りましたね。
このドラマは脇役陣が本当に魅力的でした。 肝心なヒロイン、つばさちゃんがちょっと書き込み不足というか、ちょっとわがままなヒロインに映って、あまり感情移入は出来なかったけど、まぁこんなのもいっか。 ラジオぽてと立ち上げのときは本当に面白くって、毎回((o(´∀`)o))ワクワクしてたのを思い出します。 残念だったのは、家族の問題とか、心の闇とか、いろんなことを盛り込みすぎだったことかな。1週間で全部解決しようとしてるとか。 最後に、突っ込みを。 「どんだけ、使い捨て新コーナーが多いんだ!ラジオぽてと!」 (2009年09月26日 14時16分34秒)
丁寧な総括、ありがとうございます。
「つばさ」開始当時、多部未華子ちゃんが「朝ドラってあんまり見たことなかったんで、ヒロインに選ばれても、フツウな感じだったけど周囲からすごいすごいと言われて、そうなんだ、と思った」とさすが、朝ドラ初の平成生まれのヒロインはあくまでドライでした。一緒にいらした高畑敦子さんはそれを聞いてびっくりしていましたね。さらにこの時高畑さんは「何があっても子供を捨てるなんて信じられない、絶対ダメですよ」とコメントしてました。 ちなみに翔太の小柳君は「だらだら生きてきたらこうなった」とこれもお気楽コメントをしてましたが、一緒にいた真瀬の宅間さんが「だらだら生きてきて、いきなり朝ドラの相手役か、すごいな」と揶揄ってました。 加乃子を肯定している訳ではない高畑さんの言葉を聞いて、10年前の家出の決着をどうつけるのか、見てやろうという思いで見続けましたが、心の奥の本音は甘えに聞こえただけで、理想の決着の仕方に描かれたことは私としては残念でした。 (2009年09月26日 16時19分10秒)
終わったね。お疲れさんでした。
つばさは翔太君とハッピーエンドだよね。 回り回ったけどやはり・・・ 中間は殆んど見てなかったけど最後3回だけ見ました。 余り内容も進んで無かったです。 今度のドラマはどうかな?? (2009年09月26日 17時53分07秒)
放送開始直後はあのドタバタが駄目でしたが、それ以外は大きな不満も無く、「もう少し落ち着いてくれたら好きになれるかも」と思っていたのです。ですが“落ち着いた”辺りから、つばさの言動に苛々する事が増えたような気がします。そして皆が“つばさのお蔭”を連呼し始めて…最後までこのままでした。
偶然と盗み聞きは、本当に使い過ぎでしたね(苦笑)。1週間で1エピソードと言う“尺”に収める事を意識し過ぎたのか、腑に落ちない展開も多かったです。登場人物の台詞は“説明過多”なのに、映像から読み取ろうとすると“説明不足”なので、自分の中で何とか辻褄を合わせる為に脳内補完する事も多かったです。 『ちりとてちん』は私も好きでした♪ 全話見た唯一の朝ドラです♪ 期待・予想の更に上を行く展開で、毎日必死で見ていました。『つばさ』は「こうなったら嫌だなぁ」と思う方へばかり物語が“動いて”行って、その癖“進んだ”ような気はせず、ストレスが溜まりました。 『つばさ』の“家族観”を受け入れられなかった事。知秋以外の玉木家の面々を好きになれなかった事。コミュニティ放送を素敵だと思えなかった事。…つばさを応援したいと思えなくなった事が、『つばさ』を楽しめなくなった最大の要因ですね。つばさは“御都合主義”と“主人公特権”に守られているので、脇役の人達の応援ばかりしたくなったのかも知れません。万里や知秋は成長しましたよね♪ 救いだったのは、役者さん達がご自分の演じた人物を全て肯定している訳では無い事でしょうか。理解出来なくても、言いたくない台詞が有っても、演じなければいけませんから、皆さんご苦労された事でしょう。 文句ばかり並べましたが(苦笑)、『つばさ』制作に携わった全ての方に「お疲れ様でした」と言いたいです。勿論ショコラさんにも!! 苛々する展開でストレスが溜まる中、書き続けて下さった事に心から感謝します。 (2009年09月26日 19時11分33秒)
オイラもお昼の放送の時に最後の方だけ見たんだけどね、ドラマが終わったのニュースの時の登坂アナウンサーの第一声
”1時のニュースです!!!”が何時もよりも力強く、頷きながら言ってるような気がした!!? きっとお疲れ様の意味もこもっていたのかなぁ~w 毎回じっくりと眺めてると、ドラマの終わり方次第で顔の表情が変わっていたんだYO~っ!! マニアック過ぎたかな!!? ちなみに登坂淳一アナ http://cgi4.nhk.or.jp/a-room/aroom.cgi?i=337 (2009年09月26日 19時22分00秒)
コメント、ありがとうございます♪
確かに、「負け組」に優しい視点のドラマでしたね。 それに、簡単に勝たせない甘くないところもありました。 ヒロインは別ですが(苦笑) 脇役は良かったですね。(^^) ラジオぽてと立ち上げの頃は本当に面白かったですね。 “心の闇”とか難しい問題をよくもまあ、2週間で解決させようとしたものです。 それだけでなく、いつも1週間の中にいろいろ沢山絡めようとしてゴチャゴチャに盛り込みすぎでしたね。 脚本家はうまく絡めているつもりなんでしょうけど、アチコチ視点がずれてうんざりでした。 でも、最後はなんとか明るく終わって良かったです。(^^) 最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました。 総括のコメント、ありがとうございました♪ これからもよろしくお願いします♪(^^) (2009年09月27日 12時21分41秒)
こちらこそ、丁寧な総括のコメント、ありがとうございます♪(^^)
多部未華子ちゃんは普通にヒロインに抜擢されたから、意気込みがイマイチだったのかもしれませんね。 その点、次回作の「ウェルかめ」のヒロイン、倉科さんは何度も朝ドラヒロインのオーディションに落ちてて、やっと抜擢されて嬉しいと言っていましたね。 今度のヒロインは期待できるかもしれません。 やっぱりやる気が演技にも出るのかもしれません。 高畑敦子さんはご自分が絶頂期に子供を産んで役を降りたりして、苦労してきただけに、子供を捨てるなんて、とても自分の役に共感できなかったことでしょう。 でも、一流の役者さんですから、うまく演じておられましたね。 真瀬さんも苦労してきた方。 小柳君はこのドラマに出るまで全然知りませんでした。 これで売れるといいですね。 10年前の家出の決着、なんだか、回りが折れたみたいでしたね(苦笑) 千代さんがあのトシで出て行くなんて・・・ 加乃子さんが女将になりたいために千代さんをけしかけて追い出したという見方をされた方もおられるようです。 そう思われても仕方ない展開だったと思います。 でも、最後は千代さんも帰ってきて、皆、ハッピーエンドでした。 とりあえず、無難に終わって良かったです♪ もう、すぐに「つばさ」を忘れて、「ウェルかめ」を楽しみたいと思います♪ 前作に続き、半年間、お付き合いいただいて、ありがとうございました。 これからもよろしくお願いします♪(^^) (2009年09月27日 12時38分24秒)
コメント、ありがとうございます♪
本当に、中抜けして見ても、あまり進展のなかったドラマだったでしょう!(笑) 最初と最後だけ見れば十分という感じでした(苦笑) 今度の「ウェルかめ」、楽しいといいですね♪ これからもよろしくお願いします♪ 応援、どうもありがとうございました♪(^^) (2009年09月27日 12時42分19秒)
コメント、ありがとうございます♪
そうなんですよ。 最高視聴率は初日だったんです。 これって、ダメなドラマの典型ですね(苦笑) この影響で、後のドラマは初回視聴率がきっと低いところから始まるでしょう。 でも、段々、上がっていって欲しいものです。 「どんと晴れ」は、初回視聴率が、14.9%でしたが、最終回が23.2%だったそうです。 そうなって欲しいですね(^^) 1週間展開と、偶然と盗み聞き、やはりちょっと無理がありましたね(^^;) 「つばさ」の独特の家族観もついていけないことが多かったです。 丁寧な丁寧な総括のコメント、ありがとうございました♪(^^) 「ウェルかめ」、批判ではなくて、褒めるレビューにしたいものです。 期待しています♪(^^) これからもよろしくお願いします♪(^^) (2009年09月27日 12時53分16秒)
コメント、ありがとうございます♪
朝ドラあけのキャスターの表情って結構、注目している人、多いんですよ!(笑) mixiにはそういうコミュもありますし(一応、私も入っていますが)(笑) 「ちりとてちん」の最終回の1話前の直後に放送されたニュース番組で、森本健成アナウンサーが冒頭で「明日の最終回もお楽しみに」と発言して、とても話題になりました(笑) これで、森本アナのファンが増えました(笑) 朝ドラは見ないでしょうけれど、これからもブログ、よろしくお願いします♪(^^) (2009年09月27日 13時03分37秒)
いつもコメント&トラバをありがとうございました。
「ウェルかめ」でもよろしくお願いします♪ 個人的に「瞳」よりもすごく良かったと思うのですが 視聴率ではそうではないのですね・・・ 私の中では、まだ最悪なイメージを引きずっている奈々ちゃん・・・ 奈々ちゃんが悪いわけではないのに、、未だに「瞳」のイメージを引きずっています(笑 (2009年09月27日 13時48分19秒)
コメント、ありがとうございます♪
こちらこそ、半年間、コメントとTB、どうもありがとうございました(^^) 「ウェルかめ」もよろしくお願いします♪(^^) 「つばさ」の視聴率は、驚くほど、悪かったようです。 岡折家999さんは、「だんだん」以上に、「瞳」の方がダメでしたか? 私はもう「瞳」、あまり覚えてないです(苦笑) 奈々ちゃんももうあの後主演した「メイちゃんの執事」のイメージに代わりました(笑) マナカナは、10月から「だんだん」の舞台があるようなので、まだ、のぞみ・めぐみのままですね(笑) (2009年09月27日 21時59分21秒) |