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カテゴリ:’10ドラマ
【初回視聴率追加済】(1/4) 初回の視聴率は、23.2%(関東地区)でした。 予想以上に良かったです♪ 『天地人』の初回視聴率24.7%を下回りましたが、 『坂の上の雲』の視聴率が低かったので、仕方ないですね。(第5話視聴率12.9%) どうしても初回の視聴率は、前作の影響を受けます。 そのわりに、健闘したと思います♪ 『天地人』は、その前の『篤姫』の影響で、初回は24.7%と高視聴率でした。(平均視聴率21.2%) 『篤姫』の初回は、20.3%でした。(平均視聴率24.5%) 『篤姫』のように、徐々に伸びて欲しいものです♪ * * * 「上士と下士」 このドラマは、郵便汽船三菱社長・岩崎弥太郎の視点で、坂本龍馬の生涯を描いています。 その岩崎弥太郎役が、香川照之さんなので『坂の上の雲』と、だぶってしまいました。 香川さん、確かにお上手ですが、別の人にした方が良かったのではないでしょうか? 『坂の上の雲』では、正岡子規(香川照之)が結核でした。 この『龍馬伝』では、龍馬の母、坂本幸(草刈民代)が結核です。 結核で病死したと思ったんですが、このドラマの中では、上士に斬られそうになった龍馬(少年時代:濱田龍臣)を守って、無理をしたので亡くなってしまいました。 この母の死に方は、カッコ良かったです。 本当にこんな風にお母さんが亡くなってしまったら、とてもショックでしょう。 子供の頃、弱かった龍馬もそれ以来、剣の修業に励み、強くなりました。 そして、僅か30分で、少年時代は終わってしまいました。 少年時代の濱田龍臣くん、大人時代の福山雅治くんに少し似ていて、髪もクルクルしていて可愛かったです♪ もう少し、見たかったです♪
そして、大人になって龍馬が福山君に代わっても、上士の乱暴は続き、今度は、岩崎弥太郎が無礼射ちされそうになってしまいました。 それを見かけた龍馬は、必死で上士に謝り、仲裁に入りました。 お陰で、なんとか、助かりました。
う~ん。 坂本龍馬の話というと、どうしても、この上士と下士の話が出てくるんですよね。 土佐藩は、武士の中にも階級があって、上士と呼ばれる武士と、その下に、龍馬のような郷士(ごうし)と、もっと下の弥太郎のような地下浪人(じげろうにん)などがあり、これらが下士でした。 この上士が威張っていて、簡単に無礼射ちとか言って、下士を殺してしまいます。 でも、武士というのは、町人などに対して、こういうことをしてきた人が他所でも沢山いるのではないでしょうか? 土佐藩の上士だけが悪者が多かったとも思えないです。 ただ、龍馬はこの上士の屈辱的な振る舞いに対して、反発し、これから、土佐を変えていこうと思っています。 きっと上士も下士もない世の中になる。したい。 でも、喧嘩じゃ変わらない。 母が上士の心を変えたように、きっと変えられる。 どうしたらいいかまだ分からなくて、毎日、考えている・・・
弥太郎「おまえの母は、上士に殺されたようなもんじゃろが。 どうして、恨まんのじゃ?」 龍馬「母上が教えてくれたがじゃ。 憎しみからは何も生まれん」 素晴らしい言葉ですね♪
土佐はこんまい。 土佐は狭いから、これからもっと広い世界に飛び立っていくのでしょう。 弥太郎も頭がいいという長所を生かして、貧しかった幼少時代から、冒頭で出てきたように、これから三菱財閥を作っていくのでしょう。
今回は無難に始まった感じでした。 やっぱり福山くんは素敵ですね♪ 『JIN-仁-』で熱演してた龍馬@内野と比較されてどうかと心配してたんですが、 暑苦しかった龍馬@内野よりクールで、龍馬@福山も魅力的だと思います♪(^^) これから、江戸に行ってからが楽しみです♪
尚、『龍馬伝』は、全48回の予定です。 『天地人』が47回だったので、これも多分、11月末に終わります。 12月は、『坂の上の雲』第2部です。
【脚本】 福田靖 (『ガリレオ』『CHANGE』『HERO』など) 【音楽】 佐藤直紀 【主題歌】リサ・ジェラルド
【主要登場人物】 坂本家の人々
岩崎家 岩崎弥太郎(いわさき やたろう)・・・香川照之(少年時代:渡辺甚平)
武市家
平井家
土佐藩下士
山内容堂(やまうち ようどう)(山内豊信 → 山内容堂)・・・近藤正臣
幕府
江戸の人々
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