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2010年02月14日
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第7回の視聴率は、前回の21.2%より下がって、20.2%でした。

オリンピックが始まったからでしょうか?

それとも、裏の東アジアサッカー「日本×韓国戦」に少し食われてしまったのでしょうか?

このドラマで最低の視聴率となってしまいました。

感動的だったのに、残念です。

* * *

河田小龍先生(リリー・フランキー)、風変わりな人でしたね。

龍馬のことが気に入って、坂本家にやってきました。

それもそのまま、泊り込むなんて♪大笑い

前回の熱い吉田松陰先生も良かったですが、こういう飄々とした天才もいいですね♪

 

龍馬は、15ヶ月ぶりに土佐に帰りました。

龍馬の父、八平が亡くなってしまいました。

でも、臨終のシーンは見せなくて、海辺で龍馬の夢を嬉しそうに聞く涙の笑顔を余韻に残しました。

暗くなくて、前向きで、温かい父の愛を深く感じて良かったです♪ピンクハート

 

前回、最後に、加尾にプロポーズした弥太郎、今回、更に、

弥太郎「おまさんと呼んでくれ♪」と言いましたが、撃沈してしまいました。

やっぱりね。

お気の毒でした。

でも、ふられた直後に龍馬がやってきて・・・

空気読めないというか、なんと言うか・・・うっしっし

弥太郎が小龍先生に会いに行くというのに、龍馬も無理矢理、ついて行きました。

 

小龍先生の家は、彼の話を聞きたい人で溢れていました。

武市半平太も来ました。

小龍は、入ってくるなり、「NEW YORK」と書いた紙を皆に見せて、

小龍「ヌーヨーカ!」と叫びました。

「ニューヨーク」のことですね。

そして、世界地図を見せ、日本と土佐の位置を示し、日本はちっぽけな島国だと説明しました。

集まっていた人達は、武市さんを始め、殆どが攘夷派で、「ちっぽけじゃと?!」と怒りました。

そして、アメリカが日本より勝っているのは事実だと言ったので、余計に怒りました。

小龍は、攘夷でも開国でもどちらでもいいそうです。

弥太郎は、日本がどうなろうとどうでもいいと言いました。

弥太郎「わしが聞きたいのは、わしはどうやったら金持ちになれるかってことじゃ」

小龍「金持ちになりたいなら、わしに聞くな。金持ちに聞け。

 おまんも失格じゃ」

そうですよね。

小龍先生は金儲けには興味がなさそうですね。

彼は、いろいろと人を観察して、「失格」とよくつぶやいていました。

そして、弥太郎と武市が言い合っていたのを盗み聞きして、止めた龍馬の言葉に惹かれました。

龍馬「黒船はのう、海を揺らして進むがじゃ。

 くじらだって逃げ出すぜよ。

 武市さん、海から押し寄せる大波を刀で押し戻すことができるがか?!

 わしは江戸でようけい学んできたがじゃ。

 己を惑わす敵は、実は己の中にあるいうことを。

 小龍先生の言いたいのは、アメリカ、イギリス、ロシアを目の敵にする前に、

 まずはこの日本を守ってやるいう心構えを持ていうことですよ」

 

どうやら、これで龍馬が気に入ったようです。

小龍先生はふらっと坂本家にやってきました。

そして、亀の絵を描いたり、いろいろな絵を描いて坂本家に居座りました。

そして、龍馬に聞きました。

小龍「君は黒船を波に例えたが、黒船はどんな波だったがじゃ」

龍馬が答えようとした時、父、八平が倒れてしまいました。

その時、一命は取り留めましたが・・・

でも、彼は自分の死期が近いと知っていました。

改めて、黒船はどんな波だったか聞く小龍。

龍馬は、ど~んと来て、呑み込まれるかと思ったと答えました。

そして・・

龍馬「黒船が作れたらええがと・・・」

黒船を作るということに、小龍も八平も興味を示しました。

八平は、黒船を作ったらどうするのか聞きました。

その時は、そこまで考えていなくて、答えられませんでした。

 

八平の寝ている部屋の隣の部屋で小龍が絵を描いていました。

八平は、年をとってから生まれた子なので、あいつのことが心配でたまらんと、小龍に話しかけました。

八平「龍馬は花を咲かせてくれるがですやろか?」

小龍「この家は、実に気持ちがよろしい。

 皆がそなたを敬い、慕い、心配しちゅう。

 人のありがたみいうもんが、ここには満ちちゅう。

 そういう家じゃき、あの末っ子は優しい男になったじゃろうの。

 けんど、あれはなかなか太いぞ。

 きっと大きい花を咲かせるぜよ、龍馬は」

八平「そうですか。

 その花を見たかったのおぅ」

 

本当に、優しいお父さんですね。

最後まで、龍馬の心配をしていました。

 

龍馬が言い出して、坂本家の一家は総出で、海へ行きました。

龍馬「父上、答えが見つかりました。黒船を作ったらどうするか」

八平も皆も興味深く聞きました。

 

龍馬は、砂浜に書きながら、説明しました。

「黒船を海に浮かべて、わしはこの一家皆を乗せるがじゃ。

ほんで世界を見て回る。

ここが今、わしらがおる土佐じゃ。

ここからまず船は西に向かって、清国。

いにしえからある大国じゃ。

きっと見たこともない風景が広がっちゅうはずじゃ。

そこから更に、西へ向かってインド。

お釈迦様が生まれた国じゃ。

そこから先には、エジウという国があるらしい。(エジプトですね)

小龍先生から借りた本には、そこは砂漠の国で、石で作った山があるっち書いちょった。(ピラミッドですね)

船は南へ下って、アフリカじゃ。

だだっ広い原っぱには、ゾウやキリンやら珍しい獣がおるそうじゃ。

そこから、船は、ユーロッパへ向かう。(ヨーロッパのことですね)

恐ろしいほどの文明が進んじょるユーロッパじゃ。

皆、腰を抜かしてしまうかもしれんのう。

けんど、まだまだ、旅は終わらん。

広い大西洋を越えて、ジョン・万次郎さんが行ったアメリカへ向かうがじゃ。

ヌーヨーカゆう街は、どこにあるがかのう。

プレジデントゆう人にも会うてみたいがぜよ」

 

八平「おまんはそんなことを考えちょったか。

 楽しそうな旅じゃ。

 皆で行くがぜよ。

 こんな嬉しい日は初めてじゃ」

 

龍馬の夢、驚きました。

本当に、楽しそうな平和な夢ですね。

武市さんだったら、きっとその黒船で欧米人を倒すといいそうだし、

弥太郎だったら、金儲けに使うでしょうね。

龍馬の優しさと家族愛。

そして、理想の家族みたいな坂本家の温かさが滲み出ていました。

 

この日からまもなく、八平さんは静かに息を引き取ったそうです。

1855年、八平、59歳でした。

前述の通り、臨終のシーンを映さなかったので、この夢を見ながら安心してあの世に行ったみたいな気がしました。

 

それにしても、知識って大事ですね。

武市さんを始めとして、攘夷、攘夷と騒いでいる人は、知識に疎い人なんですね。

欧米の進んだ文明を知らないし、日本がちっぽけなのは本当のことなのに、それだけで怒るなんて。

今回は、武市さん達が哀れに思えました。

 

小龍先生の天に昇る龍の絵。

これ、坂本家にくれたんでしょうか? 

「裸の大将」みたいに1枚絵を貰えたら、それだけでもいい財産になりそう。うっしっし

二条城の襖絵も描いたほどの人らしいので。

八平の昇天と、龍馬の今後を暗示しているようで、素晴らしかったです♪

 

そして、弥太郎、江戸に旅立ちましたが・・・

こちらの父は龍馬の父と正反対ですからね。

また弥太郎の足を引っ張らなければいいですが・・・

 

次回は、「弥太郎の涙」。

彼も早く幸運が巡ってきますように。。。

 

【視聴率推移】 (関東地区)

[1回]23.2%   [2回]21.0%   [3回]22.6%   [4回]23.4%

[5回]24.4%   [6回]21.2%   [7回]20.2%

 

『龍馬伝』公式HP

 

【過去レビュー】

第1回   第2回   第3回   第4回   第5回   第6回

 

 

 

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最終更新日  2010年02月19日 13時58分51秒
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