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テーマ:大河ドラマ『龍馬伝』(491)
カテゴリ:龍馬伝(大河ドラマ2010年)
第39回の視聴率は、前回の15.8%より下がって、13.7%でした。 どうも4部構成に区切ったのが裏目に出て、区切りを迎えるごとに、視聴者が去っている気がします(汗) ここで持ち直せるか、このまま最低視聴率を更新してしまうか、次回が正念場ではないでしょうか?
戦場で鉄砲が響く中、三味線弾く高杉さん、素敵でした♪(^^) 弥太郎、威張って、龍馬に嫉妬してばかりで、嫌な感じでした(^^;)
今回から第4部(最終章)。 また弥太郎が記者に聞かれて話す、回想の前から始まりました。 明治16年(1883年)、今回はグラバー商会が潰れて、グラバーが弥太郎の会社で働いていました。 あんなに繁盛してたのに、グラバー商会、潰れてしまうんですね。 弥太郎が、地下浪人から三菱を作り、自分位出世したのは豊臣秀吉くらいだと天狗になっていた時、お母さんの美和が来て、貧乏だった頃を忘れるなと諌めました。 もうお父さん・弥次郎は亡くなったそうです。 そして、弥太郎も内緒で、血を吐いていました。 いくら金持ちになっても、この時代、結核、治せるのでしょうか? それとも、別の病気? そして、また記者に話す形で、ドラマの続きが始まりました。
慶応2年(1866年)6月7日、幕府と長州の戦いが始まりました。 龍馬達、社中の皆も加わりました。 長州軍は、侍だけでなく、百姓や大工など、いろいろな職業の人が自分達の生活を守るために参加しました。 高杉さんが侍だけでは世の中を変えられないと言ったそうです。 幕府からの指示でイヤイヤ参加している諸藩の幕府軍とは、気持ちが全然違いました。 高杉「百万の大軍、恐るるに足らず。 恐るるべきは、我ら弱き民。一人一人の心なり」 それを聞いた兵達は、一層、やる気が高まり、気勢を上げました。
でも、龍馬は高杉が血を吐いているのを目撃してしまい、高杉は労咳だと告白。 戦さに参加しない方がよいのではと、龍馬は心配しました。 しかし、彼は・・・ 高杉「先が短いなら、短いなりに、ボクは面白う生きたい。 派手な大砲、打ち上げて、消えて行く。 それが高杉晋作の生き方ですけん」
それを証明するかのように、高杉さんは、馬関の戦いで騎兵隊が奇襲をかけた時、鉄砲と大砲の音が響く中、三味線を弾き続けました。 そして、近くに敵が来て、刀で応戦しました。 死ななかったからカッコ良かったですが、もし、早々に弾が当たって死んでしまったら、何呑気なことしてるんだと言われそうですよね(笑) ちょっと現実離れした演出でしたが、素敵でした♪(^^)
馬関の戦いでは、社中の皆も奇襲の船の先頭に立って、活躍しました。 そして、長州軍は、奇跡的に、小倉城を攻め落としました。 世の中は、長州攻めの影響で、米の値段が高騰。 庶民の怒りが高まって、一揆のような騒動も。 そして、小倉城が落ちる寸前、第14代将軍徳川家茂が脚気により、死去。 戦さどころでなくなりました。 結局、長州軍が勝ちました。
龍馬は、長州藩主、毛利敬親に呼ばれ、馬関での働きのお礼を賜りました。 高杉も木戸も龍馬に感謝してくれました。
でも、その後、どうするか、木戸と龍馬とは考えが違いました。 木戸は、そのまま一気に幕府を倒すつもりでした。 木戸「百の議論より一度の戦じゃ。 流れは僕らにあるけんのう」
でも、龍馬はそうすると日本がなくなってしまうと、また反対。 龍馬の考えは、「大政奉還」でした。 でも、「大政奉還」という言葉は知らなくて、反対している木戸に教えて貰って、皮肉なものでした(^^;) 木戸「大政奉還など、奇跡でも起こらん限り、無理じゃ」 龍馬「その奇跡を起こさんと、日本はのうなってしまうがじゃ」
ナレーション 「坂本龍馬がその鮮烈な生涯を終えるまで、あと1年・・・」
あと1年しかないんですね・・・ とにかく、今回は高杉さんがご健在で、大活躍で良かったです♪(^^)
弥太郎の出番、今回、多かったです。 弥太郎は、長崎で土佐商会という土佐藩の貿易会社の主任になって威張ってばかり。 でも、長崎の商人達は、グラバーもお慶さんも龍馬を通さないと信用できないと主張。 龍馬に私怨がある弥太郎は悔しくてたまらなくて・・・ 挙句の果て、お元も龍馬贔屓・・・ お元「龍馬さんに関わる人は皆、心がざわめくとやろうか」 弥太郎「おまんもりょうまに惚れちゅうがか?!」 お元「うちが惚れとるのは岩崎さん」 弥太郎「ええ加減なこと言うな」 そして、龍馬が口では戦いを否定しておきながら、戦に加わったことを知って、「大嘘つきじゃ!」と言いました。 お元「人は誰でも嘘つきですばい。 ばってん、坂本さんの嘘は皆が笑うて暮らせるための嘘」 弥太郎「なるほどのう。 女子にもてるわけじゃ。 そういう綺麗事をぺろ~んと口にできるじゃき」
お元が龍馬を好きなのは、よく分かりました(笑) 弥太郎は、お元が自分と似ているとも言いました。 それにしても、顔をかなり近づけての会話でしたね(笑)
今回、お龍さんの方はチラッと写っただけで、セリフがありませんでした。 夫婦になったばかりで心配でしょう。
来週は、「清風亭の対決」。 次回もお元と弥太郎の話すシーンがあるそうです。 それも約20分間の長回しで、また顔が近く、鼻と鼻が当たってしまったそうです(笑) 顔が近いの、何か意味があるのでしょうか?(笑) 2人の会話の戦いが楽しみです♪(^^)
その次の第41回(10月10日)が、「さらば高杉晋作」。 来週もまだ高杉さん、安心ですね(^^) 高杉さん、沢山、出ますように☆
【視聴率推移と過去レビュー】 (関東地区) <第1部> 平均21.35% [1回]23.2% [2回]21.0% [3回]22.6% [4回]23.4% [5回]24.4% [6回]21.2% [7回]20.2% [8回]22.3% [9回]21.0% [10回]20.4% [11回]21.4% [12回]17.7% [13回]18.8% <第2部> 平均19.31% [第14回]18.5% [第15回]18.4% [第16回]21.9% [第17回]21.8% [第18回]18.4% [第19回]19.0% [第20回]20.4% [第21回]20.0% [第22回]19.5% [第23回]19.2% [第24回]20.1% [第25回]20.3% [第26回]17.9% [第27回]17.3% [第28回]17.0% <第3部> 平均16.2% [第29回]15.8% [第30回]17.9% [第31回]16.0% [第32回]16.7% [第33回]13.7% [第34回]16.3% [第35回]15.4% [第36回]16.8% <第4部> [第39回]13.7% *第1部のレビューは、第13回から飛んでください。 第2部のレビューは、第28回から飛んでください。 全回レビューあります。
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