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カテゴリ:’10秋ドラマ
『獣医ドリトル』初回の視聴率は、16.0%と、『医龍3』に次ぐ高視聴率でした♪ 裏の『パーフェクト・リポート』は、7.7%でした。 この時間の対決は、ドリトルの圧勝でした。
『獣医ドリトル』、単なる動物思いのドラマではなく、獣医のリアルな問題点を描いていて、面白かったです。 キャストも小栗旬君や井上真央さん、成宮寛貴君と今、人気の人が揃っています。 ドリトルと呼ばれる獣医・鳥取健一(小栗旬)、まるでブラックジャックみたいですね。 「獣医が安いなんて、誰が決めた?」というセリフは、特に、ブラックジャックみたいでした。 ただ、その理由づけは確かに納得できるものでした。 動物は喋れないので、どういう症状なのか、わかりにくい。 普通の医者は人間を診るだけですが、獣医は動物の種類が沢山あって、とても難しい。 そして、助けられないと、医療ミスだと告訴される。 だから、それらの危険を考えると、高くても当然とのことでした。 「獣医はビジネス」・・・当然ですね(^^)
他の医者は、医療ミスと訴えられることを恐れて、簡単に、もう無理だからと安楽死を勧めるそうです。 でも、ドリトルだけは、真剣に治そうと治療してくれました。 多額な治療費をふっかけても、根底は動物が好きなのでしょう♪ 他の病院から紹介されて、『鳥取動物病院』にやってきた多島あすか(井上真央)は、骨折した競走馬・アスカミライの治療を頼みました。 でも、ドリトルに手術費と術後にかかる維持費として3000万円準備するよう要求されて、驚いて、憤慨しました。 あすかは無職でお金がありません。 でも、あすかは、猫・ラグの手術を見学して、ドリトルの腕を信用。 アスカミライの手術を依頼しました。 結局、3000万円払えなくて、あすかはこの病院で働いて返すことになりました(笑) まあ、これはよくあるパターンですね(^^;) でも、甘くない獣医の話、とても面白そうです♪
一方、『パーフェクト・リポート』は、無難に面白かったです。 ただ、初回にしては、話のスケールが少し小さかった気がしました。 首相が公務を休んだ理由が病気ではなく、昔、自分のSPをしてくれた人の臨終に立ち会っていたというのを暴きました。 スクープ狙いではないとのことでしたが、暴く必然性がよく分かりませんでした。 昔、松嶋菜々子さんと福山雅治さんの『美女か野獣』がありました。 あれは、真実を報道しなければならないということを前面に出していました。 でも、今回のは真実報道に対する熱い思いをあまり感じず、単なる好奇心で続けたように思えてしまいました(汗) ただ、松雪泰子さんはカッコ良かったです♪(^^) それだけで見続けようかと思います♪(^^)
『獣医ドリトル』 【原作】 『獣医ドリトル』 夏緑(作)、ちくやまきよし(画) 【脚本】 橋本裕志 【主題歌】 『グッバイ』 小田和正 【挿入歌】 『オトシモノ』 miwa
【初回粗筋】 (公式HPより) マスコミで活躍するカリスマ獣医・花菱優(成宮寛貴)が、テレビ画面の中で声なき動物の声に耳を傾けなければいけないと語っている。
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