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2011年01月12日
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カテゴリ:’11冬ドラマ

初回の視聴率は18.4%でした♪

すごい高視聴率ですね♪(^^)

『フリーター、家を買う。』の高視聴率をそのまま維持しました♪ 

このドラマ、全然、期待していなかったんですが、確かに、面白かったです♪

これ、コメディータッチなんですね。

南雲準教授(藤木直人)、チラッと見た時は、『ガリレオ』の福山君の真似かと思いましたが・・・

もう少し、人付き合い、良さそうでした♪(笑)

あのヒゲはちょっとない方がいいと思うんですが(汗)

 

主役の瀬川里央(松下奈緒)は、ずっと張り込んでいた犯人にいきなり撃たれてしまって・・・

2ヶ月後、久々に出勤したら、新設された警視庁凶行犯捜査課に栄転。

張り切って警視庁に登庁したら、凶行犯捜査課の分室・室長だと言われました。

でも、室長と言っても、誰も部下はいなくて・・・

犯罪心理学専門の心理学者、南雲教授の担当のようです(^^;)

早速、教授を迎えに行くよう言われました(笑)

南雲教授と一緒に捜査します。

『ガリレオ』の柴咲コウの役ですね♪

里央は、天然ボケみたいで、南雲教授とのやりとりも楽しかったです♪(笑)

 

南雲教授の冒頭の授業、面白かったです♪

「美人かもしれない女性刑事」が銃で撃たれた映像を流して、集団心理の責任分散の話をしました。

学生達は皆、撃たれた女性刑事が本当に美人かとか、その後、死んだのかとか、気にして、雑談ばかり。

でも、南雲教授は撃たれた女刑事のことはどうでもよくて、回りの人達が誰も助けようとしなかったことが大事だと言いました。

後ろの席で聞いていた里央は、黙っていられなくなって、手を挙げて言いました。

里央「あの・・・生きてますけど」

これでテーマソングでCM。

掴みはOKでした♪(^^)

 

南雲教授が犯罪心理学を使って、事件に捜査協力するんですが、凶行犯捜査課の人達は皆、反対。

外部にも非公式らしく、南雲教授は里央とパトカーではなくタクシーで移動です。

それでも、3件の連続殺人が3件めだけ、犯人が違うことを突き止めました。

最初の2件は、振り込め詐欺グループの内部での犯行でした。

でも、3件めは被害者の父親の犯行でした。

息子は、家庭内暴力をふるっていました。

父は銀行の副頭取なのに、息子は振り込め詐欺に関わっていて、それが嫌なら金を出せとか親を脅迫する馬鹿息子・・・

いろいろ耐えられなくなって、殺してしまったのでした。

母親もそれを知っていました。

息子の遺体に対面した両親の態度に悲しみと共に安堵感があったように見えたので、南雲教授は不審に思い、里央と共に調べたのでした。

 

在職35年の杉浦刑事(泉谷しげる)も良かったです。

最後に母親を落として自白させたのは、杉浦さんでした。

杉浦「私は私なりの物の見方ってのがありましてね。

 まあ、そう言ってもその拠り所っていうのはですね、現場で叩き上げてきた35年の経験の積み重ねだけなんですけどね。

 その経験からですね、今あなたを見て思うことがあります」

隣のガラスの向こうの部屋で見ていた南雲教授が里央に

    南雲「さすが35年。一瞬で見抜いた」

杉浦「あんた、今、酷い顔をしている」

(隣室)南雲「罪悪感に支配された極度の緊張状態だからね」

杉浦「私の経験上、そういう顔をした相手にはこう言って切り出すことにしてるんですよ。

 そろそろラクになりませんか」

これで母親は落ちました♪(^^)

35年の経験の杉浦さん、良かったです♪

その刑事の経験に一目置いた南雲教授も、他人を認める人で良かったです♪(^^)

 

最後は、この被害者と匿名で付き合っていた女性教師が繁華街で男を引っ掛けていたことが公けにもばれてしまい、ビルの屋上から飛び降りるという騒ぎが(^^;)

自殺を辞めさせようと、里央と南雲教授が向かったんですが、南雲教授は高所恐怖症で説得に行けなくて、里央が行きました。

南雲が自殺志願者の説得スキルを指示したのですが、里央は全部無視して真逆に行動(^^;)

(1)絶対に大声を出してはいけない

(2)決して命令してはいけない

(3)決して自分の考えを押し付けない

それどころか、里央は彼女を掴んで言いました。

里央「人生山あり谷あり。どんなことも気合と根性で乗り切れるんだよ!」

南雲「ロジックを超えている」

 

これでどうやら思い留まったようです(^^;)

本当に、気合と根性で乗り切れる人は今時少ないでしょうけれど、里央はきっとそうやって乗り切ってきたのでしょう(笑)

通用して良かったですね(苦笑)

 

キャラが皆、立っていて、楽しいドラマでした♪(^^)

私は松下さんが苦手なんですが、このドラマでは気になりませんでした♪

松下さん、『ゲゲゲの女房』に続いて、この作品、ついていますね♪

これはきっと次回も視聴率いいのではないでしょうか?

脚本も『てっぱん』のメインの脚本家の寺田敏雄さんなので、どうかと不安だったんですが、これはキャラ、ガンボでなくて、いいですね♪

桑田佳祐さんの主題歌も良かったです♪(^^)

来週も楽しみです♪(^^)

 

【初回粗筋】 (Yahooニュースより)

「顔は真実を隠せない!心理学でわかる事件の裏側」

大井町署に勤務する熱血刑事・瀬川里央(松下奈緒)は、1カ月追い続けた犯人を発見。追いかけた先で犯人の放った銃弾に倒れる 。  2カ月後、復帰した里央が配属されたのは凶行犯捜査課の中に新設された"分室 。課長の小板橋正次(勝村政信)や杉浦幸造(泉谷しげる)に、里央は"室長 に任命されたことを告げられるが、共に任務に当たるのは稜南大学の心理学教授で厄介な南雲準(藤木直人)しかいなかった。その頃、捜査課では通り魔事件をめぐって里央の同期の寺西景(横山裕)や岩崎幹也(北村有起哉)、江藤真人(与座嘉秋)ら捜査員たちが慌ただしく駆けずり回っていた。ようやく被害者の身元が楠田芳樹(篠田光亮)であることがわかり、両親に遺体確認をしてもらうことになったが、打ちひしがれる両親を前に平然と雑談をする南雲に里央は怒りを露わにする。さらに南雲は鑑識室に向かい、鑑識課課長の木下由紀夫(佐藤二朗)と、写真班の香坂美奈(臼田あさ美)から芳樹を含め3件起きている連続通り魔殺人事件の凶器や死因について詳しく聞く。捜査員の地道な捜査で被害者3人は振り込め詐欺グループの仲間で、最近、金の取り分についてもめていたことがわかった。捜査課は行方不明のリーダーの捜索に入るが、南雲は里央にある人物に会いたいと言い出した...。

 

【脚本】 寺田敏雄、田辺満

【主題歌】 「銀河の星屑」桑田佳祐

 

【主要キャスト】

瀬川里央(26)(松下奈緒)大井町警察署→警視庁凶行犯捜査課捜査係分室・室長。

南雲準(39)(藤木直人)稜南大学文学部心理学科教授。犯罪心理学専門の心理学者。

寺西景(26)(横山裕)凶行犯捜査課課員。警部補。

岩崎幹也(38)(北村有起哉)凶行班捜査課課員。警部。

香坂美奈(25)(臼田あさ美)鑑識課写真班。巡査部長。

木下由紀夫(43)(佐藤二朗)警視庁鑑識課課長。警視。

江藤 真人(33)(与座嘉秋)凶行班捜査課課員。警部補。

安斉 千尋(21)(奥村佳恵)稜南大学文学部心理学科3年。

小板橋正次(47)(勝村政信)凶行班捜査課課長。警視。

杉浦幸造(59)(泉谷しげる)凶行班捜査課課員。警部補。定年間近の刑事

 

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最終更新日  2011年01月13日 19時04分23秒
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