|
カテゴリ:江(大河ドラマ2011年)
第2回の視聴率は初回の21.7%より上がって、22.1%(関東地区)でした。 初回より上がって、良かったです♪(^^)
「女の戦は、生きること」 市のその言葉が、このドラマのテーマかもしれませんね。 今回、3姉妹のキャストが上野樹里さん達、大人に変わりました。 小谷城落城から数年後の春。 「天正7年(1579年) 伊勢」と、冒頭、字幕が出ました。 史実だと、天正元年(1573年)に江が生まれ、同じ年に小谷城は落城しました。 ということは、江はまだ満6歳位のはずですね(^^;) それで、もう上野樹里さんに交代とは早すぎるのではないでしょうか?
とにかく、市(鈴木保奈美)と、その娘、茶々(宮沢りえ)、初(水川あさみ)、江(上野樹里)は、市の兄・織田信包(小林隆)が暮らす伊勢(現三重県)の上野城に身を寄せていました。 江は、父の死の理由を何も知りませんでした。 そんなある日、市と娘達は、信長(豊川悦司)から、間もなく完成する安土城の天守を見に来るよう招きを受けました。 信長は父の仇なので、皆、複雑な思いですが、江はそれを知らないので、天下人である伯父上に会えると、無邪気に喜んでワクワク。 安土城を訪れた市と3姉妹は、柴田勝家(大地康雄)や徳川家康(北大路欣也)ら諸将が居並ぶ中、信長と対面。 その席に、中国地方を攻略中の秀吉(岸谷五朗)が現れて、信長になぜ来たと殴る蹴るで叱責されました。 秀吉は、市の姿を見て喜び、長政の切腹の件を話して謝ってしまいました。 それで、江は初めて、信長が父の敵だと知りました。 仕方なく、市は江に本当のことを全て話しました。 城攻めの先頭に立っていたのは秀吉だったとも言いました。 その後、姉の初から、信長が父・長政の頭蓋骨(ドクロ)を杯にして家来と酒を酌み交わしたと聞きました。 江は、事の真偽を確かめるため、深夜、信長に会いに行きました。 江に聞かれて、信長は、お正月の宴の席にドクロを出したのは本当だが、亡くなりし者への礼節だったと答えました。 Wikiには、 「一級史料と評される信長公記には天正2年(1574年)の正月の宴席において薄濃(はくだみ、漆塗りに金粉を施すこと)にした義景、久政長政父子の三ツ首を御肴として白木の台に据え置き、皆で謡い遊び酒宴を楽しんだとある。なお、これを杯にして酒を飲んだという俗説もあるが史料には見当たらない。信長は酒を飲まなかったので後世の作り話と考えられる。」 と書かれているので、このドラマも史実通りなのでしょう。 私は、それより、嫡男の万福丸が串刺しの刑で殺されたということの方が残酷だと思います。 これは史実ですが、このドラマでは、浅井長政に息子はいないようです(^^;) 信長は江に、自分だけを信じるように言いました。 その通り、自分だけを信じたら、信長を信じたってことになりますね(笑)
とにかく、江は信長に2人で会って少し話しただけで、仇ですが、伯父上を好きになってしまいました♪ まだ6歳位ですけど(笑) 「あの姫は信長様に似ておられる」と、家康が言いました。
以上、おしまい。 まず、父の仇の信長を好きになるということが前提にあるような、話の構成や人物設定に感じてしまいました(^^;) 残酷な人だと江の初恋相手に相応しくないから、信長はカッコイイ人で、嫡男を残酷に殺した史実はカット。 父・長政を切腹させたのも、そういう時代だから仕方ないということで・・・ 浅井長政に父を殺された森坊丸(染谷将太)と森力丸(阪本奨悟)を接待役として出して、信長を弁護しているみたいでした(^^;) 「初恋相手は父の仇の伯父上」 それに合わせて組み立てられたような第2回でした。
【視聴率推移とレビューリンク】 (視聴率は関東地区) [第1回]21.7% [第2回]22.1%
できれば応援クリックよろしくお願いします♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[江(大河ドラマ2011年)] カテゴリの最新記事
|