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カテゴリ:朝ドラ「おひさま」
今日(6/13(月))の『スタパ』に義父・道夫さん役の串田和美(くしだ かずよし)さんが出演されました。 本業は、演出家で、シアターコクーンの舞台も流しました。 役の道夫さんとは違って、とても真面目な方のようでした(^^) Wikiで少し調べたら、串田さんは、俳優、演出家、日本大学芸術学部教授。 串田さんのお父さんは、詩人で哲学者。 祖父は、三菱銀行の初代会長だそうです。 すごい家系ですね(汗)
さて、今日の『おひさま』、 昭和18年(1943年)大晦日、 お蕎麦屋・丸庵はとても忙しく、陽子は店を手伝いました。 でも、蕎麦ではなく、うどんのようです。 “細く長く”ではなく、“太く短く”になってしまいそうだと、道夫さんは嘆きました。 でも、徳子さんは、うどんをこねるのがうまくなったとか、出汁が少し変わったとか言い、陽子と2人で慰めました。 理想の夫婦ですね♪
同じ日、父・良一は隣りの宮本夫妻(タケオ君の両親)の見送りを受けて、名古屋に旅立ちました。 安曇野の家は、遂に誰もいなくなってしまいました。 お父さん、どうせなら、陽子の所にもちょっとお別れに寄って欲しかったです。 折角、翌日はお正月だし、この時代、今度、いつ会えるか分からないのに。
和成「僕は、太陽を見て、陽子さんを思うことができる。 どこに行くか分かんないけど、世界中、どこに行っても太陽はあるから」 そう言って、結婚式の翌朝、陽子とお別れをした和成さん。
それから4ヶ月後の昭和19年(1944年)お正月、 和成さんから待ちに待った手紙(ハガキ)が来ました。 それまで、陽子は何度も手紙を出していたのに、一度も返事がなかったので、とても喜びました♪
和成さんからの手紙の内容です。 「陽子様 松本での暮らしには、少し慣れましたでしょうか? 今までと違う生活に戸惑うことも多いと思いますが、どうか父と母をよろしくお願い致します。 手紙がなかなか書けずに、申し訳ありません。 私は元気でやっております。 毎日、空の太陽を見上げています。 太陽を見ていると私は幸せな気持ちになります。 世界のどこから見ても、太陽は美しいと思います。 昔、映画で見た南国の太陽もきっと。 それでは、どうかお元気で 草々 和成」
陽子は部屋で一人で読んだ後、両親に見せました。 徳子「恋文だね、これは、陽子。 陽子って名前で良かったね。 これなら恋文って、気づかれない」 陽子「はい」 道夫「行くんだね、あいつ、南方へ」 徳子「そういう意味だよね」 陽子「はい。きっと」
手紙は検閲を受けるので、ストレートに書けなくて、連想ゲームみたいですね(^^;) 愛情も溢れ、どこにいるかも暗示してくれてあって、素晴らしい手紙でした。
幸福な気持ちに浸った数日後、陽子は路地で啓子さんと昭ちゃんに独楽を回して遊んであげました。 軍服姿?の男性が通りかかり、啓子さんは暗い表情で思わず後ずさり・・・ その人が通り過ぎたので、ほっとしました。 夫の戦死公報かと思って怖かったそうです。 啓子「良かった、うちじゃなかった。 あの人が前を通ると怖いだに」
語り「その時、私はぞっとして鳥肌が立ったのを覚えてるわ。 いつ、突然、届くかもしれない戦死の知らせ。 私は頭で分かっていたつもりでも、その時、初めて夫が戦場にいることの怖さを分かった気がした」
皆、ハラハラの毎日だったのかもしれませんね。 昭ちゃんのお父さんも、和成さんも生きて帰って来ますように・・・ 春樹兄さん、今日は出てきませんでしたが、もうすぐ出征するようで心配です。。。
公式HP(手紙) ←戦地の和成さんから手紙着
【最近の過去レビュー】
メインテーマに歌詞(脚本の岡田さんの作詞)がついて、平原綾香さんが歌いました♪
<前回TBかけてくださった方のこの回のレビュー>
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