|
カテゴリ:朝ドラ「おひさま」
遂に、最終回。 小学校の入学式、両親が出席するって珍しいじゃないでしょうか? 私の時は、母だけでした。 その上、その出発をあんなに沢山の人が見送るって、なんだか変(^^;) 育子は、そのためにわざわざ東京から来たのでしょうか? 富士子さんも入学祝いを持って東京から来てくれて、一緒に見送りました。 普通は送ってよこすだけですが、丁寧ですね(^^) 富士子さん、すぐ帰ると言いましたが、また神蔵さんが足が痛いと下手な芝居をして引きとめ、泊まったようです(^^) 富士子さんのお祝いは、セーラー服みたいな洋服でした。 日向子ちゃんはそれを着て、入学式に行きました。 もし、おばあさまが来なかったら、どんな服を着て行くつもりだったのでしょう? 見送った人は、徳子、道夫、杏子、富士子、神蔵、真知子、育子、茂樹、良一。
良一さん、工場行くのは大丈夫でしょうか? 真知子も会社勤めのはずなのに(^^;) こうして見送りを受けたということは、実君の入学式の時、陽子も見送りに朝早くから行くのでしょうか? とにかく、作ったような、主要人物総出演の見送りでした(^^;)
陽子、和成「そんじゃ」 日向子「行って参ります」 一同「行っといで!」と言って、笑う。 陽子達3人、歩いて行く。 見送る一同。 徳子「幸せな後ろ姿だねえ」
今回も何度も「幸せ」とセリフの中に出て来て、やたら「幸せ」とセリフで言うドラマでした。
タケオ君は、冒頭、また野菜を持って来てくれて登場。 最後まで、農作業の質素な格好でした(^^;)
また、白紙同盟のガールズトークがあり、 最後の方に、現代の育子(黒柳徹子)と真知子(司葉子)が登場して、現代の白紙同盟そろい踏み。 房子と少し話した後で、3人でガールズトークならぬオババトークをしました(^^;) これだけ最終回に白紙同盟を沢山出したので、結局、このドラマは白紙同盟の友情のドラマだったのでしょう。 あとで、その会話を書きます。
でも、最後の最後は、ヒロインの陽子で閉めました。 最後、回想に戻り、 陽子が百白花のカーテンを開けて、外に出ました。 語り「あれから数年後。 私は母の亡くなった時と同じ年になった」 陽子、太陽に向かって、 「おはよう、お母さん」
ヒロインの井上真央さんで閉めたかったので、こういう終わり方になったのでしょう。 ただ、亡くなった人と同じ年になるというのは、感慨深いものです。 親だけでなく、亡くなった兄姉と同じ年になったり、亡くなった年上の配偶者と同じ年になったり・・・ 普通なら超えることはないはずの年を越えるということ・・・ そういう生と死の余韻を残して、結構、いい終わり方だったのではないでしょうか? 少なくとも、オババトークのまま、終わるよりは、余程、ドラマが引き締まったと思います。
<ガールズトーク> 昭和28年 陽子「へえ、テレビジョンの担当かあ」 育子「そう。今年から始まったからね。 それでね、私が関わる番組の音楽の担当が・・・」 育子、笑って回想。 飯田「可愛いチャンネエだね。 どう? 今晩、俺とルービーでも」とウィンク。 育子(笑って)「ご無沙汰しております、オクトパス。 いえ、いいだこ先生」 飯田「えっ? あっ! え~?!」
回想が終わって、3人笑いました。 ルービー=ビール。 チャンネエ=ネエチャン ひっくり返す業界用語でしょう♪
陽子「嫌だ、オクトパス。 そんで、行ったの? 育子」 育子「行かないわよ!」と笑う。 真知子「ねえ、『ルービー』って何なの?」 育子「えっ? ああ、ビールのこと」 真知子・陽子「なるほど」
育子「真知子はどうしてるの?」 真知子「私? 子育てと仕事と頑張ってるわ。 今はね、保育施設をもっと充実させるための運動なんかもしてるの。 それでね、この間、皆で町長に抗議文を手渡したのよ」 陽子「町長って帝王?」 真知子「ええ」 育子「可哀想」 真知子「いいのよ。 自業自得よ」 陽子と育子、笑う。
真知子、座り直して、 真知子「育子さん、結婚は?」 育子「う~ん。 私は結婚の約束をした人がいるからね。『いつか』って。 それまでは、思いっきり、仕事をしてやろうって思ってる」 陽子「それってもしかして・・・」 育子「そう! いつか私は陽子のお姉さんになるかもしれねえんだ」 真知子「あら、素敵♪」 育子「そん時は、『おねえさま』とお呼び!」 陽子「嫌よ! 冗談じゃない! 育子は育子よ」
そして、良一と茂樹が来て、徳子さんから呼ばれて、終わりました。
語り「少しだけ先の話をするわね。 日向子は、東京で、結婚して、今も幸せに暮らしてるわ。 そして、和成さんは、焼き物作りに夢中になって、今でも1年のうち、3分の2は、多治見で仕事をしているわ。 真知子は、旦那様と2人の夢だった会社を興した。 育子は、世界中を旅する番組を手がけるようになった。 そして、シゲ兄ちゃんは、やがて医大に合格。 日向子と同じ年に大学生になり、須藤医院を開いて、育子と結婚した。 皆、それぞれに幸せだったんじゃないかしら」
日向子と同じ年に大学生になったということは、茂樹、43歳でしょうか? 医学部は当時4年でその上にインターンが2年?あって、計6年? だから、卒業後、須藤医院を開いて結婚というと、50歳前後? 育子は陽子と同じ年だから、茂樹より1歳下。 よくそんなに待ちましたよね(^^;) それじゃ、もう子供は産めなかったでしょう(汗) 和さんは、1年のうち2/3を多治見で過ごすって、もしかしたら焼き物だけでなくて、親友の奥さんとできてたのかも?(^^;) 『おひさま』のガイドブックの中の話では、焼き物でそこそこ有名になったと書いてあったそうですが、語りではそれがなかったので、焼き物じゃなくて、未亡人に夢中だったんじゃないのと、不倫疑惑が再燃しました(笑) 一人娘の日向子ちゃんが東京にいるということは、『百白花』は陽子の代で終わりということですね。 蕎麦畑、誰が耕しているのでしょう? タケオ君の子供達? 疑問は、いろいろ残りました(^^;)
陽子(若尾)「また、いつかいらっしゃい。つづくよね?」 房子「はい! つづく」 陽子「心に太陽を!」 房子「心に太陽・・・じゃあ」 という会話があったので、続編、できそうな雰囲気ですね(^^)
その直後、育子(黒柳徹子)と真知子(司葉子)が登場したので、房子ちゃんは帰らず、「白紙同盟そろい踏みですよね」と言って、2人と会話。 最後に、一緒に、 房子「女性達よ」 白紙同盟「よき人生を!」 と乾杯の真似で皆で右手を掲げて、満足して去って行きました。
その後、白紙同盟ならぬ不死身同盟(←以前、三連星さんから聞いた呼び名です)で、ガールズトークならぬババトーク。
<ババトーク>現代 真知子「長いわね、私達」 育子「誰が最初にいなくなるんだろうね?」 陽子「ちょっと嫌な事言うわね、育子さん」 育子「いや、そうじゃなくて。 私はね、絶対に最初は嫌だと思う。 でも、最後もやっぱり嫌か」 陽子「う~ん。最後は嫌ね。私、絶対、嫌。 私は2番目がいいわ」 真知子「あら、ずるいわ! 私も最初と最後は嫌。2番目がいいわ」 育子「じゃあ、私だって、絶対2番目がいい」 陽子「それじゃ、どうすればいいのよ?」 育子「どうすればいいのって。ねえ」 陽子「それじゃ、ずっと生きてましょうか?」 真知子「そうねえ、それがいいわ!」 育子「賛成!」 陽子「それじゃ決定!」と手を差し出す。 2人「決定」と陽子の手に手を重ねる。 育子「私達ってさ、バカじゃないの?」(3人、笑う)
(回想) 便所の中で、白紙同盟の名前が決まった時。 育子「決定!」 2人「決定」 3人、手を掲げて重ねる。
白紙同盟の名前が決まった時に重ねて、不死身同盟が決まりました(笑) この会話でキャスト等のテロップが入り、前述の陽子(井上真央)のシーンになりました。
語り「あれから数年後。 私は母の亡くなった時と同じ年になった」 陽子、太陽に向かって、 「おはよう、お母さん」 (完)
総評、後で別途書きます。 半年間、ありがとうございました♪
トラックバックは、ミラーブログ『ショコラの日記帳・別館』へお願いします。 <トラックバックURL> http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/574086/52880485
どうか応援クリックよろしくお願いします♪(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[朝ドラ「おひさま」] カテゴリの最新記事
|