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カテゴリ:朝ドラ「カーネーション」
明日(10/8(土))、「土曜スタパ」(PM2:00~PM3:00)に ヒロインの尾野真千子さんが出演予定です。 また、同日、お昼の「バラエティー笑百科」(PM0:15~0:38)に、泰蔵さんのお母さん・安岡玉枝役の濱田マリさんが出演予定です。(どちらも公式HPより) 明日(10/8(土))の放送で、ヒロインが14歳になって、子役のニ宮 星(あかり)ちゃんから、大人の尾野真千子さんに代わるようです。 星ちゃんも可愛かったですが、尾野さんに代わって、ドラマがどう変わるか、注目しています♪(^^) 勘助君や奈津も代わります。 奈津は、子役の高須瑠香ちゃんから、栗山千明さんに代わります。 栗山千明さん、昨日の深夜の新ドラマ「秘密諜報員 エリカ」に主演していました。 忙しいですね♪ このドラマ、平凡な主婦が実は、元国家の秘密諜報員(スパイ)。 元上司が調査会社を開いて、彼女をスカウト。 秘密にしていた過去の仕事を夫にばらすと脅して、彼女に仕事を手伝わせました。 夫に内緒で、スパイまがいのことをするという、コメディーです。 「カーネーション」では、奈津は女らしいですが、エリカは糸子顔負けのアクションを見せました。 今回も2人の男性相手に殴り合い、勝ちました♪(^^) 私は、「カーネーション」で奈津が好きなので、栗山千明さんが、満島ひかりさんのように人気が出るのではないかと、ちょっと期待しています♪(^^) 明日からの栗山さんの登場、楽しみです♪
さて、今回の「カーネーション」、 神戸のおばあちゃん(十朱幸代)から届いたドレスの落ち、面白かったです♪ あんなに喜んでいたのに、糸子に入らなくて、妹の静子(荒田悠良)にピッタリだったなんて(笑) このおばあちゃんから届いた物の話は、小話みたいでしたね♪(^^) 最初は、箱を送ってくれた思って、綺麗な箱だと喜び、何を入れようと開けたら、ドレスが入っていて・・・ その前、女に生まれたことを嘆いて落ち込んでいただけに、この喜び方は本当に一緒に嬉しくなりました。 でも、入らなかったなんて・・・(笑) 下の2人の妹達は将来、大きくなった時にそのドレスを着れる可能性がありますが、大きな糸子は、着れません(^^;) 喜ぶ妹達を横目に見ながら、箱を抱えている糸子の恨めしそうな顔が良かったです♪ 箱だけでも最初は喜んでいたのだから、その箱が貰えただけでも良かったでしょう(^^;) でも、だんじりの時ほど、落ち込んではいませんでした。 糸子の語り「だんじりと一緒や。 手に入りそうで入らへん。 ほんでも、よう考えたら、1個だけ、だんじりとちゃうのは、女のうちにも、いつかは手に入るかもしれへんちゅうところです」 だから、今回の最初の方ほど、落ち込んではいませんでした。 却って、入らなかったから、入る洋服が欲しいと洋服への関心が強まったかもしれません。 今後、どう糸子が行動するか、楽しみです♪
最後の方を先に書いてしまいましたが、最初に戻ります。 学校で、修身の授業。 先生は、「尋常小学修身書」という教科書を奈津と糸子に読ませました。 奈津(朗読)「男子と女子は、生まれながらにして、体も違い、性質も違っています。 それで見ても、その務めが自ずから違う事は明らかであります。 強い事は男子の持ち前で、優しい事は女子の持ち前です」 糸子(朗読)「我らの父は、一家の長として、家族を率い、外でいろいろな仕事をして働いています。 母は、主婦として内にいて、父を助け、家を整え、我らの世話をしています。 男子と女子が、その務めを全うすれば、家も栄え、国も栄えます」 先生「吉田さんはどうですか? 女子の務めはできますか?」 奈津「はい。できます」 先生「さて、小原さんはどうでしょう」 糸子「・・・」 勘助君が糸子を助けるかのように、椅子から後ろに倒れて先生の気を引いてくれました。 勘助君、優しいですね♪
この後、奈津の家にトメ子おばちゃんという人が来て、夫に顔を殴られて離縁すると騒いでいたのが良かったです♪ 糸子のおばちゃんではなく、奈津のおばちゃんという所がいい(笑) 修身の教科書とは違う現実を奈津に見せてくれました(^^) トメ子「なっちゃん、結婚なんかな、するもんやあらへんのやで。 女ばっかり損するんやから」 奈津「今日、修身で習うたとこや。 『女子は男子をよう助けて、仲良うしたら、家も国家も栄える』て」 トメ子「仲良うでけたらな。 そやけど、そんな簡単に仲良うでけへんもんやねん」 奈津「何で?」 トメ子「何でて・・・何でやろ?」と泣きました。
なかなか、教科書通りには幸せになれないですね(^^;)
糸子は、だんじり小屋に行き、泰蔵に、だんじりの屋根にこっそり乗せてもらいましたが、気持ちは晴れませんでした。
糸子が落ちこんで外に遊びに行かなかったので、お父ちゃんが自分がしばいたせいではないかと気にしていました。 優しいですね♪(^^)
糸子の語り 「何で女になんか生まれてしもたんやろ? 女は男より弱あて、だんじりも曳かれへん。 やりたい仕事もな~んもでけへん。 女が大人になったら、年がら年中、家におって、一日、男に叱られて。 それが済んだら、台所で、イワシばっかり炊くんや。 嫌や! しょうもなさすぎる。 嫌や嫌や! 女なんか、ほんまに嫌や! 何か面白いこと、考えよか。 面白くて、楽しなってくるようなこと」
そこへ、神戸のおばあちゃんから、糸子宛に小包が届きました。 開けたら、綺麗な箱で大喜び♪ 静子「うわあ、綺麗な箱や!」 清子・光子「綺麗♪」 糸子「お母ちゃん、おばあちゃん、箱くれた♪」 千代「ほんまや、綺麗やなあ」 糸子「ピカピカや。 外国のんかな? 嬉しいなあ~。 何入れて、使おうかな!」と箱を開ける。 糸子「何か、入ってる」 千代「何や、糸子、箱ちゃうねん。洋服やて。 『外国のお客さんから頂いたんやけど、おばあちゃんとこには男の子しかおらんから、うちで着なさい』やて」 ドレスが出てきました♪ 糸子「うわ~い! わ~い! ドレムや! ドレムや! あんたら、これがドレムやで」 千代「ドレム? ドレスのことか?」 糸子「どないしょう? ドレムや」 千代「ドレスやて」
糸子の語り「うちはもう嬉しゅうて、嬉しゅうて・・・ やっとドレスちゅう名前も覚えて・・・」 糸子、ドレスを当てて、嬉しそうに父や祖母に見せて回る。 祖母のハル(正司照枝)に 糸子「ドレスやで」 ハル「着てみいな」 糸子「え~、え~、恥ずかしいなあ~ けど、着てくるわ」 糸子の語り「せやのに、ほんまに残念やったんは・・・」 千代「やっぱし、ピッタリや。静子に」(←私、爆笑) 糸子の語り「ドレスは、うちには小さすぎたことです」 糸子「うちかて、着れる」 千代「入らんもんは入らへんの。 しゃあないやんか。 無理したら、破けてしまうやろ」 清子「なあ、うちも大きなったら、着たい」 千代「せやな。静姉ちゃんに、小ちゃなったら、あんたが着ような」 光子「うちも」 千代「せやな。清姉ちゃん、小ちゃなったら、光ちゃん、着ような~」
糸子の語り「だんじりと一緒や。 手に入りそうで入らへん。 ほんでも、よう考えたら、1個だけ、だんじりとちゃうのは、女のうちにも、いつかは手に入るかもしれへんちゅうところです」
本当に、今回は楽しい回だったので、沢山、セリフを拾ってしまいました。 レビュー、遅くなってしまって、申し訳ありませんでした。 明日は、多分、子役が最後の日。 二宮 星ちゃんの名演技をしっかり目に焼き付けたいと思います(^^) それでは、また明日♪
【第5回粗筋】 (Yahooテレビより) 善作(小林薫)に殴られて以来、糸子(二宮星)は、女に生まれたことに意気消沈していた。だんじり小屋に行き、泰蔵(須賀貴匡)に、だんじりの屋根にこっそり乗せてもらうが、気は晴れない。そんな折、神戸の祖母・貞子(十朱幸代)から糸子に小包が届く。中身は小さなドレスだった。大喜びの糸子だったが、ドレスは糸子には小さ過ぎた。しかし、だんじりと違って、いつか手に入るかもしれない、と糸子の心は晴れてくるのだった。
『カーネーション』公式HP(糸子と勘助君、子役インタビュー)←二宮星ちゃんと吉岡竜輝君
【過去レビューリンク】 第3回[10/5(水)]「ドレスとの出会い」&主要人物一覧表
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