|
カテゴリ:’11秋ドラマ
初回視聴率は、19.7%(関東地区)でした♪ 『南極物語』初回の22.2%に負けてしまい、今の所、この秋の連ドラの中で2位です。 ただ、前作の『season9』の初回視聴率17.7%を超える好発進だそうです♪ 開始8時から前倒しの2時間SPだったので、録画した人も多いのではないかと思います。 こちらは、安定した人気があるので、そのうちに、また視聴率トップになるのではないかと期待しています♪
それにしても、たまきさんが登場しなくなるなんて、びっくりです。 たまきさん役の高樹沙耶さん、2008年に益戸育江さんと名前を変えてたんですね。 益戸さんの方が本名だそうです。 全然、知りませんでした(汗) 寺脇康文さん、鈴木砂羽さん、岸部一徳さんに続いて、今度は、益戸育江さん。 お馴染みのメンバーがどんどん減ってしまって、ちょっと淋しいです。 右京さんもたまきさんがいなくなって、「花の里」が閉店してしまい、淋しそうでした。
たまき「急なことですけど・・・」 右京「あなたはいつも急です。 僕と別れた時も急でした」
離婚の時のことが出て来て、驚きました。 急に、たまきさんから別れを切り出されたんですね(^^;)
右京「しかし、今後、僕はどうしたらいいんですかねえ? 例えば、食事など・・・」 たまき「右京さん、もう子供じゃないんですから」 右京さん、毎晩のように、「花の里」で夕飯食べてたのでしょうか? 珍しく、淋しそうな、弱気な右京さんが壷でした♪ たまきさんは、店を閉めて、お遍路さんとかするそうです。
神戸尊も今回、びっくりでした。 15年前の事件の裁判、尊、検察側の証人として出廷した時、偽証したんですね。 今の尊はそんなことしそうもないですが、当時は犯人だと思った人を有罪にするためなら何でもしたんですね(^^;)
15年前に女性を殺害したとして、刑を終えて出所したばかりの城戸充(池内万作)が飛び降り自殺しました。 彼の遺書には、尊の名前が書いてあったので、所轄が扱いに困って大河内さんの所に回って来たそうです。 大河内さんが尊に、その遺書を見せ、どうするか聞きました。 無視するか、検証するか・・・ 尊は、逆恨みだと言い、無視して下さいと言いました。 でも、気が変わって、検証すると言い、その遺書を預かりました。 大河内さん、右京さんに連絡して、尊に協力してくれるよう頼んでくれたようです。 最後にも、尊が泣いたのを慰めてくれたし、今回、大河内さん、本当に優しかったです♪ その問題の遺書の内容は下記の通りです。 「俺は断じて殺してない。 俺は警視庁の神戸尊を絶対に許さない 城戸充」
15年前の事件を、尊と右京さんが検証しました。 15年前の被害者・綱島瑛子(長澤奈央)は、尊の知人でした。 尊は瑛子から「しつこい男に付きまとわれている」と相談され、その男・城戸に会って注意しました。 でも止めなかったので、尊は警察手帳を見せ2度目の警告をしました。 尊が警察官と知って、城戸はびびっていたように見えましたが・・・ その後、瑛子が殺害されてしまい、城戸は重要参考人として警察から追われることに。 彼は、逃亡し、尊に助けを求めました。 尊は、喫茶店で城戸に会い、出頭するよう説得しました。 尊「無実なら胸を張って、出頭すればいい。 間違いならば、すぐに釈放されるさ 本当に無実なら、何も恐れることはないだろう」 城戸「俺が犯人だって決め付けてるんだってば。 捕まったら最後、犯人にされちゃうよ」 城戸は店を出ようとしましたが、張り込んでいた刑事達に囲まれました。 城戸は尊に「騙したな!」と叫びながら、連行されました。 尊じゃなくて、右京さんに頼めば、大丈夫だったでしょうけど、知らなくて残念でした(^^;)
その後、定年間際の刑事、酒井が強引に自白を誘導したようだと分かりました。 城戸は自白後、裁判で一転、無罪を主張しました。 でも、指紋のついた凶器の物証があったので、有罪判決となりました。 ところが、綱島瑛子のマンションの管理人だった男、若林(大沢樹生)が真犯人で、1年後、冤罪を作ってしまった捜査担当の池上刑事(天宮良)を強請ったのでした。 真犯人が刑事達を強請るとはすごいですね(^^;) その金額があまりに高額だったので、池上は、城戸の取り調べを行った益子検事(赤塚真人)、公判を担当した釜田検事(升毅)、城戸に有罪判決を下した大森裁判長(吉田鋼太郎)の3人を誘い、4人でお金を支払うことに。 4人とも同時期に退職して、転職していました。 その強請り取ったお金を元に、若林はデイトレーダーとして成功しました。 でも、右京さん達が調べだして、彼は、疑われているのを知って、再び、池上に相談。 池上達4人で相談し、大森の提案で「一事不再理」を狙うことで一致。 若林は、取調べで犯人だと進んで自白したのですが、裁判で自白を強要されたと訴えました。 そして、15年前の裁判とは違い、今回は物証がなく、自白だけだったので、無罪になってしまいました。 「一事不再理」で、もう彼はこの件で有罪になることはありません。 ただ、ここまでの展開は、予想できました。
15年前、無理な自白をさせた酒井も定年後、後悔したらしく、今は亡くなったようですが、相当気にしていたそうです。 そして、尊もいい人なのに、偽証してしまったり・・・ 若林の奥さん、彼が殺したのかもしれないと言っていたのに、裁判で嘘をついて、彼の味方をしたり・・・ 誰がいい人で、誰が悪い人と、単純に言いきれなくて、良かったです。
城戸が恨んだのは、真犯人や強引な取調べをした刑事ではなく、尊ですから、やはり尊が一番、悪かったのかも?(^^;) 城戸のお母さんが民事で真犯人を訴えるとのことで、なんとか、少し救いがありました。 尊もお母さんに謝りました。 尊が、大河内さんに全て告白して泣いて、慰めてもらい、良かったです♪ 右京さんでは、この役は無理ですから(汗) 大河内さん、優しいです♪(^^)
うっかりいつものように、「花の里」に行ってしまった右京さん。 こちらも切ない空虚感・・・ なんだか切なく暖かいラストでした。 2時間だから、複雑になっていましたが、真犯人が早い段階で目星がついたので、意外と分かり易かったです。 たまきさんは残念ですが、印象的な初回でした(^^) 次回は、渡哲也さんが登場♪ こちらも楽しみです♪
【初回粗筋】 (公式HPより) 15年前に女性を殺害したとして、刑を終えて出所したばかりの城戸充(池内万作)が投身自殺した。彼の遺書には、自分は無実であるという訴えと、尊(及川光博)を「絶対に許さない」という言葉が。大河内(神保悟志)から連絡を受けた尊は、自ら事件を検証し直す覚悟を決める。 15年前の被害者・綱島瑛子(長澤奈央)は尊の知人だった。瑛子から「しつこい男に付きまとわれている」と相談された尊は、その男・城戸に会って注意するが止めず、尊は警察手帳を見せ二度目の警告をする。警察官と知って城戸は素直に頭を下げて反省していたが...。ところが、その後綱島瑛子が殺害され、城戸は重要参考人として警察から追われることに...。逃亡中の城戸は、尊に助けを求める。尊は喫茶店で城戸に会い出頭するよう説得。しかし城戸はあくまでも犯行を否認し、捕まったら最後、有罪にされてしまうといい店を出ようとするが、その場で張り込んでいた刑事たちに囲まれ、城戸は尊に「騙したなっ」と叫びながら連行される。 「城戸が殺人犯として服役し、償いを終えてもなお、冤罪を訴えて自殺したのはなぜなのか」その点が気になる右京。当時は「適切な捜査で逮捕され、公明正大な裁判で有罪になった」と信じて疑わなかった尊の中でも、疑問が膨らんでいく...。 右京と尊は、当時の関係者を一人一人当たっていく中で、捜査を担当した池上刑事(天宮良)、城戸の取り調べを行った益子検事(赤塚真人)、公判を担当した釜田検事(升毅)、城戸に有罪判決を下した大森裁判長(吉田鋼太郎)の4人が全員事件の翌年にそれぞれの仕事を辞め、転職していたことに気づく...。その奇妙な"共通点"は何を意味するのか?さらに当時の左陪審・磯村菜々美(戸田菜穂)から「有罪判決を下しちゃいけないような気がした」という情報を得て、真犯人をあぶり出していく。 ゲスト: 戸田菜穂 大沢樹生 脚本: 輿水泰弘 監督: 和泉聖治
公式HP(プレゼント)(締切:10/25(火)24:00)
トラックバック、ミラーブログ『ショコラの日記帳・別館』へお願いします。 <トラックバックURL> http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/574086/53042239
できましたら、応援クリックよろしくお願いします♪(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[’11秋ドラマ] カテゴリの最新記事
|