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カテゴリ:’11秋ドラマ
第2話「殺しのワインいかがでしょう?」 第2話の視聴率は、初回の18.1%より下がって、16.1%(関東地区)でした。 今回のストーリー展開、初回と殆ど同じでした。 お嬢様・麗子(北川景子)が執事・影山(櫻井翔)に事件を説明して、影山が推理・解決していくのがメインです。 現在進行形で事件が進まないので、少し緊迫感に欠けるような気がします。 初回は、ちょっと珍しいと思って、「お嬢様、この程度の真相がお分かりにならないとは、お嬢様は、アホでいらっしゃいますか?」のセリフに興味を惹かれましたが・・・ 今回はもう、「失礼ですが、お嬢様、お嬢様の目は節穴でございますか?」に、感動はありませんでした(汗) 成金の御曹司警部・風祭(椎名桔平)さんもあの暑苦しいキャラ、初回と同じパターンだったので、ちょっと飽きてしまいました(汗)
事件は、若林動物病院の院長・若林辰夫(大和田伸也)(62)が死んでいました。 青酸カリによる薬物中毒死。 死体の傍には、ワインボトルと小瓶があり、落ちたグラスから零れたワインと小瓶からは毒物が検出されましたが、ボトルからは検出されませんでした。 だから、風祭警部は自殺と決めました。 再婚を家族から反対されたので、それを悲観しての自殺だろうと、家族も言いました。 辰夫が死んだ時、家には4人の家族がいました。 犯人は、家族皆が共犯とのことでしたが、そんなに意外性はなかったです。 当日、辰夫と家政婦の藤代雅美(春木みさよ)(32)の再婚について家族会議が開かれ、皆は賛成して、ワインを結婚祝い&誕生日祝いにあげたようです。 辰夫は喜んで、そのワインを飲んだら、毒が入っていたようです。 結局、家族は皆、再婚を祝っているふりをして、本当は反対だったのでした。 遺産相続が減ってしまうので。
お金のために家族を殺すなんて考えられないという麗子。 世間では、何千万、いえ、何百万のために人を殺す人がいると、影山は説明しました。 これも、昔の「富豪刑事」の「たった~億円のために殺すなんて」というセリフの方がお嬢様らしくて可愛かったなあと、懐かしくなりました。
辰夫さんが、行きつけのスナックで涙を見せたのは、練りカラシのせいでした。 若林家向かいの家に住む少年から辰夫の部屋に火の玉を見たという証言は、停電した時、ジッポのライターを持った犯人が、辰夫の部屋で事件の後処理をしていたのでした。 毒入りのワインを摩り替えて、毒の小瓶を置き、辰夫氏が読んでいた本を本棚に戻していた最中に停電になってしまいました。 暗闇の中で本を戻したので、さかさまに置いてしまったとのこと。 でも、ワインをあげた時に、一緒にあげたであろうメッセージカードを回収できませんでした。 影山さんが本の間に、栞代わりに挟まれたカードを見つけました。 家族4人皆が、誕生日と結婚おめでとうと、メッセージが書いてありました。 それが、皆が結婚を祝ったふりをした証拠になりました。 影山さん、証拠物件なので、手袋をした方がいいと思います(^^;) 2人で若林動物病院兼自宅に行って、そのメッセージカードを見つけ、家族皆が犯人だと真相を暴露しました。 こんな感じで、2人が一緒に、もっと事件現場に行って欲しいです。
若林家から麗子と影山が出てきた時、風祭警部とすれ違いましたが、風祭は麗子だと気づきませんでした。 服と髪型が違うくらいで、気づかないなんて、信じられないです(^^;) 影山は、ちゃんと風祭に頭を下げました。 次回くらいで、麗子が自分より金持ちのお嬢様だと気づいて変わってくれないと、このままでは、ちょっと風祭警部、うざくなってしまいそうです(汗) ストーリー展開も、説明と推理で回想形式メインでなく、現在進行形で、もっと、影山と麗子が一緒に捜査した方が臨場感があると思います。 次回、新展開を期待します♪(^^)
【第2話粗筋】 (Yahooテレビより) 影山(櫻井翔)が控えるダイニングに、ご機嫌な麗子(北川景子)がやって来る。麗子の機嫌の良さは、目覚まし時計が鳴る前に起きたこと。すると影山は真夜中に停電が起き、その間コンセントに差し込むタイプの目覚まし時計が止まっていたことを麗子に教える。その話から麗子は早起きをしたのではなく、寝坊したことがわかる。 慌てて警察署に向かう麗子の携帯電話に風祭京一郎警部(椎名桔平)から連絡。若林動物病院への直行を命じられる。 現場では病院長の辰夫(大和田伸也)が死んでいた。死体のそばには、ワインボトルとグラス。グラスからは毒物が検出されたが、ボトルからは発見されなかったため、風祭は辰夫の自殺と推測する。 その夜、麗子は影山に事件の詳細を話し始める。辰夫が死んだ時、家には4人の家族がいた。辰夫の弟、輝夫(飯田基祐)、長男の圭一(ムロツヨシ)、春絵(阿南敦子)夫婦、次男の修二(姜暢雄)。辰夫と家政婦の藤代雅美(春木みさよ)の再婚について家族会議が開かれた。家族から反対された辰夫は行きつけのスナックへ行き、ママ(釈由美子)の前で涙を見せたという。さらに、若林家向かいの家に住む少年から辰夫の部屋に火の玉を見たという証言や、死体の第一発見者、藤代の話も伝える。 ともあれ、麗子と風祭は辰夫の死因を自殺とした。影山は、それは大問題だとポツリ。 「失礼ですがお嬢様。お嬢様の目は節穴でございますか?」
【視聴率推移と過去レビュー】 (視聴率は関東地区) [第1話]18.1% [第2話]16.1%
【主要登場人物】 影山・・・櫻井翔(宝生家執事) 宝生麗子・・・北川景子(宝生財閥の一人娘・警視庁国立暑刑事) 風祭京一郎・・・椎名桔平(警視庁国立暑警部・風祭モータース御曹司) 並木誠一・・・野間口徹(刑事) 山繁悟・・・中村靖日(鑑識員) 宗森あずみ・・・岡本杏理(婦警) 江尻由香・・・田中こなつ(婦警)
スナックのママ・・・釈 由美子 若林辰夫・・・大和田伸也(事件の被害者・病院長) 若林輝夫・・・飯田基祐 若林圭一・・・ムロツヨシ 若林春江・・・阿南敦子 若林修二・・・姜暢雄 藤代雅美・・・春木みさよ(若林家の家政婦)
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