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カテゴリ:’12ドラマ
最終回(第19話)の視聴率は、シーズン10で初めて20%を超え、20.5%(関東地区)でした。 最高視聴率で、有終の美を飾りました♪ 全19話の平均視聴率は16.6%でした。 この冬の連続ドラマで平均視聴率1位は『ラッキーセブン』の15.6%で、2位は『ストロベリーナイト』の15.4%でした。 2クールの『相棒ten』は、これらを上回り、視聴率的には、風格を見せてくれました。
最後、どういう形で卒業するか注目していた神戸尊さんは、「警察庁長官官房付き」に、長谷川宗男(國村隼)と同じ所へ移動になりました。 長谷川氏が引っ張ったのでしょう。 左遷ではないようで、ほっとしました♪(^^) 右京を黙らせたと実績を認めたようです(^^;) ちなみに、元警視庁副総監の長谷川氏は、今は単なる「警察庁長官官房付き」で、最後に移動になった神戸と同じです。個人的に親しいので、総理補佐官の雛子議員を手伝っていたようです。ただ、階級は神戸とは、うんと違うようです。 「相棒スタッフブログ」には、オールアップ時や最終回撮影時等の写真もいろいろ載っています♪
神戸は、右京さんが大事にしている物を踏みにじり、右京さんの敵になって行動してしまったので、大河内さんに自分はもう特命係にいる資格はないと、自ら進んで移動させて欲しいと頼みました。 それを大河内さんは止めたのですが、長谷川氏が自分の所に移動させたのでした。 以前も一度警察庁に戻れというのを断っているので、今度、断ったらクビだと脅しました。 仕方なく、神戸は古巣の警察庁に移動したのでした。
最初に戻ります。 最終回、クローン人間誕生に揉めた家族内の殺人事件でした。 母の嘉神郁子(真野響子)がクローンの技術者で、娘の茜(浅見れいな)が釣り船の遭難事故で死んだ自分の子供・るいの体細胞クローンの赤ちゃんを生むつもりでした。 でも、宗教に嵌まった兄の隼斗(窪塚俊介)が反対。 公園でクローン人間が生まれようとしていると大声で叫んで、その姿がネットで公開されてしまいました。 その映像を見た茜が怒って、隼斗を殺してしまいました。 その直後、母の郁子に電話。 郁子が駆けつけ、自分が殺したという工作をして、代わりに自首しました。 クローンの子供は無事に生ませたいので、その事は伏して。
クローン人間を作る事は法律で禁じられていますが、殺人の起こる前、その事を知った長谷川と雛子議員は、郁子に「おろせませんか」と。 でも、もう25週目なので、中絶は母体保護法に抵触するとか、法を犯して作った子にはその法律は適用されないのかと(^^;) 雛子さんは、そういう事は想定されていないので分からないと言いました。 結局、検挙して世間に知られて騒がれては困るので、不問に伏すことに。 でも、右京さんはそういう事ができなくて、法律通り、捕まえようと・・・ そういうように右京さんが動くだろうと予想した長谷川と雛子が、神戸に杉下が詮索するのを止めるよう命じました。 クローン人間を作る事は法律で禁じられていますが、もうできてしまった以上、その子には命があります。 公にしてその子が幸せになれるのかと、雛子さんが神戸に問いました。 神戸は迷いましたが、感情抜きで「罪は罪」と法律を遵守しようとする右京さんと対立して、クローン人間の事が表に出ないよう、行動しました。 神戸は、子供が可哀想なので、郁子をクローンの件で検挙するなら、子供を殺すと、右京さんを脅迫しました。 でも、医者でもないのに、どうやっておなかの子供だけ殺すのでしょうね?(^^;) 勿論、嘘でした。 神戸も神に逆らっても、クローンで再生させたい人がいるそうです。 昔、自分のせいで自殺に追いやってしまった木戸充のようです。
茜は幸子(鈴木杏樹)さんと一緒に、ホテルにいました。 幸子さん、今回、何気に役立って良かったです♪(^^) 塀の中でも申請すれば1年間、子供と一緒に過ごせるとか、いろいろ教えてあげました(^^)
結局、茜は法廷に立った時、具合が悪くなってしまい、クローンの赤ちゃん、流産してしまいました。 「天罰かしらね」と、郁子は言いました。 クローンの赤ちゃんが生まれる前に死んで、無難な終わらせ方でした(^^;) 無難に終わって、相棒のSPにしては、少し浅い話だったような気がしました。 事件そのものは古畑タイプで、最初から犯人が分かっていて、単純でした。 でも、その分、分かりやすくて、良かったかも? 今回のメインは、事件そのものより、神戸が右京の敵になるという事と、お別れという事でしょうし・・・ 神戸さんが右京さんの敵になって行動するというのは、神戸さんの最終回らしくて良かったです。 最後の最後で、20%を超えて、良かったです♪ きっと神戸尊の最後という事で、注目されたのでしょう。 私もミッチー好きなので、卒業、がっかりです。 これからいつか再登場する事もあるかもしれないとの事なので、またシーズン11でも登場して欲しいと思います♪ シーズン11の相棒の後任、誰になるのか、注目しています♪(^^)
シーズン9はとても面白かったのに、今期のシーズン10の前半は、イマイチな感じでした。 今年になってから、『ストロベリーナイト』が始まり、姫川が根拠のない推測ばかりだと怒られると、右京さんも推測ばかりなのにと、『相棒』が貧弱に思えてしまった時もありました(汗) でも、その『ストロベリーナイト』の視聴率、最初の頃は良かったですが、3回に渡ってやった最後のエピソード「ソウルケイジ」がダメ(最終回は視聴率15.9%、その前が最低視聴率12.9%)で、結局、平均視聴率は15.4%。 『相棒ten』(16.6%)に追いつくどころか、『ラッキーセブン』(15.6%)にも抜かれてしまいました。 『相棒』は1話完結でいいです。 今年になってからの後半は、懐かしいキャラが次々と登場して嬉しかったです♪ 『ストロベリーナイト』は映画化が発表されました。 『相棒』はスピンオフも含めると、3本映画がありますね。 『ストロベリーナイト』がどこまで『相棒』に近づけるか、今後も注目しています。
及川さん、3年間、お疲れさまでした。 水谷さんとの不仲説とか、いろいろ噂されましたが・・・ ミッチーファンとしては、神戸というキャラは、ミッチーの王子様キャラとはかけ離れているので、この辺で卒業した方がイメージが固定しなくていいかもしれませんね(負け惜しみ)(^^;) これからのミッチーのご活躍を期待しています♪(^^) シーズン11の新しい相棒、期待して待っています♪(^^)
【最終回粗筋】 (公式HPより) バイオテクノロジー研究所の主席研究員・嘉神郁子(真野響子)が、文科省に呼び出され、娘の茜(浅見れいな)を使いクローン人間を作っていることを認めた。 娘の茜は、半年前に夫と5歳の息子を事故で亡くし、自殺未遂を起こすほどのショックを受けていた。 しかし、そんな隼斗に対して郁子は勝ち誇ったように言い放つ。 やり切れない隼斗は公園にやってくると、突然大声で演説を始めてしまう。
ゲスト:真野響子 浅見れいな 窪塚俊介 木村佳乃 國村隼 脚本:輿水泰弘 監督:和泉聖治
【視聴率推移】 (関東地区)
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