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カテゴリ:’12ドラマ
「号泣・・・真夜中のライブ決行!」 大島優子さん、AKB総選挙、1位獲得、おめでとうございます♪(^^) AKB総選挙の視聴率は、18.7%でした♪ 第9話の視聴率は、前回の8.4%より少し上がって、8.5%でした。 AKB総選挙の視聴率は、10%以上、これより上ですね(^^;) 由芽市市長の井坂清忠(岸部一徳)氏の若い頃が、今回、出てきましたが、これを演じていたのは、岸部一徳さんの息子さんの岸部大輔さんなのだそうです(岸部大輔さんのブログ)。 似てましたね♪(^^)
シャンソンズは県大会で失格となってしまいました。 失格となったのは、大会規定の「第6条 参加者は大会の風紀を乱さない振る舞いをすること」と、「第7条 立ち位置を大きく動かないこと」に違反していて、 「以上を遵守しない場合、失格とする」とあるからだそうです。 第6条はともかく、第7条は明らかに違反していたでしょう。 客席にまで降りてしまいましたから(汗) それなのに、澪と忠子から理由を聞かれ、抗議を受けた審査委員長は、「由芽市市長から歴史ある大会だからきちんとルールを守るように言われました」と言いました。 これって、無理矢理、清忠市長のせいにしたみたい(^^;) シャンソンズは県大会で優勝できず、約束通り解散しました。
今回は、清忠市長とその父・忠邦(浜田晃)氏の確執をあばき、解きました。 南の息子、大輝君とその父、忍君とその父との関係も少し対比しました。
音楽堂潰しは政治的判断だけじゃない。余程、音楽にわだかまりがあるみたいだと澪は思い、清忠市長の過去を探りました。 香奈絵さんは、澪にこう言いました。 香奈絵「こういう言葉、知ってる? 憎んでいるという事は、まだ愛しているという事。 憎んでいるなら、まだあの人に響く歌があると思う」 確かに、愛と憎しみは裏返しでしょう。
清忠市長は若い頃、フォークをやっていたそうです。 70年代のフォークは、古い伝統や体制に反発して、愛と平和を歌ったもの。 ボブ・ディランやジョン・レノンに倣い、反骨心溢れる歌が席巻していた時代です。 図書館に異動させられてしまった香奈絵(久野綾希子)が、その時代の清忠の写真を持っていました。 ロン毛で、ヒッピー姿で、ギターを持っていました。 そのギターに「LOVE&PEACE」と書かれていました。 東京の野外音楽堂で行われたフォークジャンボリーの時の写真だそうです。 香奈絵さんも見に行ったそうです。
これは予想していましたが、井坂家が代々、雅楽をやっていた家系とは驚きました。 忠子から見て祖父の忠邦氏が、以前、市長で、50億かけて音楽堂を建てたそうです。歌で町おこしを狙って。 作った当時は良かったのですが、バブルが弾けて、これが却って累積赤字を生み、この町を疲弊させてしまったとの事でした。 清忠「私は父の尻拭いをしているに過ぎない」と。 清忠市長は、音楽堂と父を憎んでいるようです。 でも、これは表の政治的な事。 他に個人的に音楽堂を巡っての確執がありました。 忍が実家の写真館で、音楽堂の前で撮られた若い頃の清忠の写真を見つけました。 澪は清忠にそれを見せて問い詰め、遂に、清忠が告白しました。
「確かに、私はかつて、音楽は世の中を変える力を持つと信じていた。 東京からこっちへ帰って来て、このふるい町を変えてやると燃えていた。 東京から仲間を呼び集め、音楽堂でのコンサートを企画した。 だが、父は私の音楽を認めなかった。 音楽堂は伝統的な音楽をする場だと大反対し、公演など絶対にさせないと言った。 それでも私は強行して、結果、チケットは全く売れず、大きな借金を抱え、仲間も失った。 音楽で失敗し、そんな私を見て、父はあざ笑ってたんだ。 もう十分だろ。 分かったら、もうあんな物、守ろうとするな」
大輝君へ別れた父も、いろいろプレゼントを届けてくれるよう♪ 南は、それをまとめて取っておいているそうです。 忠邦氏の遺品が蔵の中にしまってあるとの事なので、その中にも、そういう物があるかもしれないと、澪が言いました。 忠子と哲郎が、忠邦氏から清忠への愛の証の品を捜しました。 そして見つけました。
澪はシャンソンズの皆を招集。 使用禁止とされていた、いつも練習室に立てこもり、清忠に電話しました。 忍と一希が迎えに行き、清忠を連れて来ました。 そして、忠子達が蔵から見つけたカセットテープとメモを見せました。 1977年6月7日、東京野外音楽堂フォークジャンボリーに清忠が出演したのを聞きに行き、録音。そして、1曲ずつ、批評をメモしていました。 辛口な批評でしたが、その最後に、「いつの日か音楽堂を観客で一杯にする姿を見たい」と、書かれていました。 忠子「おじいちゃんは、お父さんの音楽を全部否定してたわけじゃなかった。 むしろ、理解しようとして、その力を信じていた」 清忠「違う!」 澪「違わないです。 確かに音楽堂で演奏し、勝負をするにはまだ未熟だと判断されただけ。 案の定、チケットは全く売れなかったでしょ。 現実をあなたは突き付けられて自分から音楽を捨てたんじゃないですか?」 清忠「昔の話など何の意味がある?」 忠子「昔の話じゃない。 時を越えて、音楽堂はずっとお父さんを見てきた。 おじいちゃんと一緒に。ずっと傍に。ずっと同じ時を生きているの。 なのに、お父さんは今、将来の未来の子供達の夢を潰そうとしている。 見守って欲しいの。 未来の子供達に思いを繋げていけるように。 おじいちゃんがそうしてくれたように。 もう一度、お父さんが失った日々を思い出して」
そして、忠子とシャンソンズの皆で「たしかなこと」を歌いました♪ 清忠の心に響いたようです。 忠子は清忠の肩に手をやり、皆は出て行きました♪ ようやく和解できたようです♪(^^)
翌日、清忠は、香奈絵に音楽堂の使用許可書を渡しました。 でも、予定通り、あと2週間で、音楽堂は取り壊すそうです。 清忠「昔、私が失った1日。その1日をあげるよ。 まあ、その1日で何ができるとも思えないがね」 香奈絵「私達は諦めたりしない。 その1日で未来を切り開いてみせる」
そう自信満々でしたが、香奈絵先生、再結成されたシャンソンズの練習を見に聞く途中で、倒れてしまいました。 直前に指が変みたいでしたので、脳梗塞か何かでしょうか? シャンソンズの復活は予想通りでしたが、先生が心配です。。。
尚、このドラマは、6/21(木)迄で、あと2回の予定です。 今回、桜ママ(濱田マリ)も澪と「夢の中へ」を歌いましたし、もう主要人物で歌ってないのは、清忠市長(岸部一徳)と哲郎(小泉孝太郎)くらいではないでしょうか? 岸部一徳さんも元タイガースなので、最後には、一緒に歌って欲しいです♪(^^)
【視聴率推移とレビューリンク】 (視聴率は関東地区) [第1話]9.0% [第2話]10.7% [第3話]9.7% [第4話]9.0% [第5話]9.1% [第6話]9.2% [第7話]7.4% [第8話]8.4% [第9話]8.5%
【第9話 劇中使用曲】 (全てYouTube:無料動画) ・夢の中へ (原曲) 井上陽水 ・時には昔の話を (原曲) 加藤登紀子(宮崎アニメ「紅の豚」エンディング・テーマ) ・時には昔の話を 第9話 シャンソンズ合唱 ・あの素晴らしい愛をもう一度 (原曲) 加藤和彦・北山修 ・たしかなこと (原曲) 小田和正(明治安田生命CM) ・たしかなこと 弟9話 シャンソンズ合唱
【公式HP・スペシャル動画】 ←第1~9話の劇中曲が見られます
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最終更新日
2012年06月09日 16時53分26秒
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