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カテゴリ:’12ドラマ
「見果てぬ夢」 第25回の視聴率は、前回の12.1%より下がって、10.1%でした(関東地区)。 ここのところ、連続して、少しずつ上がってきていたのに、今回、一気に下がってしまいました。 最低視聴率です(汗) オリンピックが始まる前に、ここまで下がってしまうと、オリンピック期間中は10%切りの可能性高いかも?(汗) 松ケンの演技は、とてもよくなったし、衣装も綺麗になったんですけどね。 何がいけないのでしょうか?(^^;) 「梅ちゃん先生」が高視聴率で話題になって、余計に皆が見るのと逆で、 「平清盛」は不評というレッテルが貼られてしまったのが痛いのかもしれませんね(^^;) 噂というのは怖いものですね。 ただ、レビューを書いている人達の評判は、最近、結構、いいんですけどね。 ネットでの評判がいいのに、視聴率がついてこないのも不思議です(^^;)
前置きが長くなってしまいました。 今回も源氏が可哀想で、平治の乱へ向かう状況説明のようでした。 後白河天皇(松田翔太)は、二条天皇(冨浦智嗣)に譲位して、後白河上皇になりました。 でも、権力は信西(阿部サダヲ)が持ったままでした。 そのため、即位した二条天皇の親政派と、後白河上皇の院政派に分かれて対立してしまいました。 信西の政治改革は順調に進み、官吏養成のための予算を捻出しようと奔走しました。 また、広く薄く税をとりたてる信西の政策により、重税に苦しんでいた都の民の暮らしが楽になってきて、民が感謝していました。 清盛は、嬉しそうな民達を見て、信西の国づくりに協力していこうと決意しました。 信西と共に、平氏も成り上がっていきました。 でも、一向に義朝は出世できません。 統子(むねこ)内親王(愛原実花)が上西門院(じょうさいもんいん)という院号を授かり、源頼朝(中川大志)は、蔵人に取り立てられました。 病床の母・由良は、その知らせに喜びながらも、平氏との差を埋められずに苦しむ義朝を案じて、「父を支えよ」と頼朝に言い聞かせました。 でも、由良が亡くなってしまいました。 平氏の清盛から宋の薬を貰う事も拒否し、威厳に満ちた死でした。
上西門院の殿上始の儀で、頼朝は初めて平清盛と対面しました。 清盛の杯に酒を供することになった頼朝は、その威厳に満ちた姿に圧倒されて、酒をこぼしてしまいました。 悔しさと恥ずかしさで一杯の頼朝に、 清盛「やはり最も強き武士は平氏じゃ。そなたのような弱き者を抱えた源氏とは違う」 と言いました。 それは昔、清盛が義朝に言われた言葉でした。
後白河上皇から過剰な寵愛を受けている側近・藤原信頼(塚地武雅)は後白河上皇を通じて近衛大将の位をねだりました。 でも、信西は強く反対。 当然ですよね。 こんな人を偉くしたら、真面目にやっている人の反感を買いそうです(^^;) でも、信頼は信西に憎しみを抱いていきました。 信西は、師光(加藤虎ノ介)を通じて白楽天の「長恨歌」の絵巻を後白河上皇に届けました。 それは唐の玄宗皇帝が楊貴妃にのめりこんで国を滅ぼした話であり、信頼に入れこむ後白河上皇への戒めのつもりでしたが、上皇は喜ぶばかりで真意にまったく気づきませんでした(汗) 信頼は、信西に対して怒りを増し、同じく信西に対抗心を燃やす二条親政派の藤原経宗(有薗芳記)、惟方(野間口徹)を館に呼びました。 信頼は、仕えるお方が違っても倒すべき敵は同じと言い、一同は打倒信西を誓いました。 信頼は、義朝に、「信西の首を取れ」と持ちかけました。 義朝は、あまりの事の大きさに驚いて断り、去りました。 とりあえず、断って、ほっとしましたが、この人と組みそうで心配です(^^;)
信西は、宋との交流を復活させ、使節を送るという積年の夢を実現しようとしていまた。 清盛は、信西から大願成就のために熊野神社へ詣でるよう命ぜられ、旅立ちました。 これを好機と、信頼の館には信西と敵対する貴族たちが集まり、それに義朝も加わっていました。 算木を使い予算を計算する信西は、突然、無数に並んだ算木が迫りくる地響きのために揺れ始めるの見て、恐怖に震えるのでした。
この最後の地響きは何でしょうか? 大地震? それとも、平治の乱の前振り?
よく分かりませんが、次回は「平治の乱」です。 清盛が熊野詣でいない留守中を狙われるようですが、秀吉のように大返しはできないでしょうね(汗) こっちの方が昔だし・・・(^^;) 次回は、信西の最期でしょうか? いい役者さん達が次々と去ってしまい、残念です。。。
<オリンピック時の放送・休止及び時間変更> NHKは、ロンドン五輪男子マラソンの中継と重なる8月12日午後8時放送の大河ドラマ「平清盛」を休止し、翌週に放送すると発表しました。 また、7月29日は、柔道女子52キロ、男子66キロの予選と重なり、午後9時からの放送となるそうです。(niftyニュースより) 視聴率が明らかに下がりそうな時は、こういう対処も必要かもしれませんね(^^;) オリンピック開催中も10%を切らない事を祈っています。
【視聴率推移とレビューリンク】 (視聴率は関東地区) [第1回]17.3% [第2回]17.8% [第3回]17.2% [第4回]17.5% [第5回]16.0% [第6回]13.3% [第7回]14.4% [第8回]15.0% [第9回]13.4% [第10回]14.7% [第11回]13.2% [第12回]12.6% [第13回]11.3% [第14回]13.7% [第15回]12.7% [第16回]11.3% [第17回]13.9% [第18回]13.5% [第19回]14.7% [第20回]11.8% [第21回]10.2% [第22回]11.0% [第23回]11.6% [第24回]12.1% [第25回]10.1%
【第25回粗筋】 (Yahoo TVより) 出世を果たしていく清盛(松山ケンイチ)と、父・為義(小日向文世)を犠牲にしても身分が上がらない義朝(玉木宏)。信西(阿部サダヲ)の策略の犠牲になった義朝の心に無念が渦巻き始める。一方、信西の権勢はさらに増し、後白河上皇(松田翔太)の近臣・信頼(塚地武雅)は信西をけん制する。そんななか、義朝の妻・由良御前(田中麗奈)が病でこの世を去る。行き場をなくした義朝に信頼は接近し、信西の首を取れと持ちかける。
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