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カテゴリ:’12ドラマ
副題「任夢」 新聞ラテ「教室襲う赤いワニ!!予知夢の謎解きで腹黒教師が世界を救う!?」 期待通り、とても面白かったです♪(^^) 初回の視聴率は、13.6%(関東地区)でした♪ 裏に、『土曜ワイド劇場・おかしな刑事』(14.9%)があったのに、よく健闘しました。 この秋、始まった連続ドラマでは、今までのところ、『相棒Eleven』(19.9%)、『TOKYOエアポート ~東京空港管制保安部~』(14.0%)に次いで、高視聴率でした。 GACKTさんが好きだし、あらすじも面白そうだったので、少し期待していました。 期待以上に面白かったです♪(^^) 武戸井 彩未(北川景子)、「純と愛」の純と違い、痛快なくらい二面性ありますね♪ 腹黒いとの事ですが、優しいです♪(^^) 常識破りのもっと突拍子もない話かと予想していましたが、意外と、真面目に夢の説明が出てきて、結構、リアリティーがありました。
【監督・演出】 佐久間紀佳 【原案】 恩田陸「夢違」(角川書店) 【脚本】 大森寿美男 【主題歌】 サラバ、愛しき悲しみたちよ / ももいろクローバーZ
【第1話 ネタバレあらすじ・感想】 オープニングのナレーション 「人間の意識は氷山の一角。その魂には無限の無意識が広がっている。 そこには全ての感情、全ての行動、全ての時間さえも眠っている。 その少女の無意識は、他人の無意識と繋がる事ができた。 そして、少女が眠る時、その魂が目覚め、他人の不吉な悪夢となって現れるのである」 声のせいか、『妖怪人間ベム』みたいでした(^^;)
彩未(北川景子)が担任の5年2組に、古藤 結衣子(木村真那月)が転校してきました。 彩未は、生徒達に夢の話をしました。 「夢は魂の目覚めです。では、その夢は一体どこからやってくるのでしょう? それは人間の内側からです。人間の無意識という領域から脳に信号が送られ、夢を見るのです。 つまり、夢は内側から来て、内で終わります。 それを外に出さなければ、夢は現実と違っていても嘘にはなりません。 人間は心で何を思っていても、それを外に出さなければ、罪にはならないのと同じです。 しかし、証拠もなしに、それを口に出して言ったり、何かに書いたりしたら、それは嘘と呼ばれ、罪に問われる事になるのです。 どうか皆さんは、空想と嘘を取り違えないでください。 それでは授業を始めま~す」 結衣子「違う。夢は外からやって来る。夢は外からやって来る」 結衣子の場合は特殊ですね(^^;)
誰かがブログに彩未の悪口を実名入りで書きました。 「私の先生は一度も私達に向かって本当に笑った事がないんです。 先生はただ私達を飼い馴らすためだけに私達の興味を引くような話をする。 だけど、先生は私達に興味なんてない。 好きも嫌いもない。心がないのだから・・・ 武戸井彩未は異常者だ! サイコパスだ!」
事実と違うと同僚の先生は言ってくれましたが、彩未は当たっていると思いました(^^;) こんな鋭い生徒は誰だろうと。 校長先生は彩未に、その犯人を突き止め、自ら訂正するよう説得する事があなたの任務だと言いました。 難しいですね(汗) 今回、犯人だと思った相沢美羽(木村葉月)が違いましたから、これは数話、続いていきそうですね。 サイコパスは極端ですが、彩未も結衣子(仇名:悪夢ちゃん)のように、何か予知夢を見る能力があるのかもしれませんね。 夢王子、現実にいましたし、結衣子の夢にできたのと同じ、夢獣(ゆめのけ)を見ていましたし・・・ 夢王子にそっくりの志岐貴(GACKT)、最後に彩未を誘って酔い潰れさせ、研究室?に連れて行き、彩未の夢を調べようとしました。 夢のようにいい人ではないところがいいですね(^^) どんな結果が出るでしょう? できれば、これからは彩未と志岐が一緒に悪夢を解決していってほしいですが、志岐は悪者のままなのかなあ?(^^;) 一人じゃ、大変だと思うんですが♪
結衣子が見た悪夢は、今回、3つありました。 (1)甲という家のお婆さんが燃えてしまうという夢。 (2)彩未が相沢美羽を殺してしまい、彩未が赤いワニに首を食べられてしまうというもの。 (3)相沢のお母さん(相田翔子)が空飛ぶ馬にさらわれ、その馬の片側の羽が爆発。 乗っていたお母さんが死ぬというもの。
さすが、夢だから、突拍子もないですね(汗) でも、これは夢だから象徴化されているとのことで、その意味を解析して、謎解きも面白いです♪ 通常、夢は他人は見れないですが、このドラマでは、結衣子の祖父・古藤 万之介(小日向文世)が、人が見た夢をデータ化するという研究をしていて、夢札という物が出てきました。 夢札とは、データ化された夢のメモリーです。 夢を映像で記録してあり、誰でも結衣子の見た夢をそのまま見られて便利です。 でも、万之介は10年助手をしている志岐貴(GACKT)にもあまり見せませんでした。 ところが、彩未だけは別。 彩未は結衣子の夢に出てきたので、結衣子は彩未が自分を助けてくれると信じていました。 結衣子には、悲惨な未来を予知夢=悪夢として見る能力があります。 彩未は最初はそれを聞いても信じられませんでしたが、(1)が当たって、段々、信じるようになり、(3)では見事に空飛ぶ馬を解析して悪夢が現実になることを防ぎました。
まず、(1)のお婆さんの件は最初だったので、まだ結衣子の悪夢を信じていなくて、悪夢の通り、燃えて亡くなってしまいました。 (2)は彩未自身の事だったので、真剣に対応。 相沢が結衣子の夢と同じ事を言ったので、彼女がブログの犯人だと疑いました。疑われて、娘の心は殺されてしまったと、相沢の母が怒り、彼女が赤いワニのバックを持っていて、あなたをクビにしてやると怒ったのでした。 相沢の心を殺し、彩未がクビになるという事で、結衣子はほっとしました。 でも、これはフェイント。後で、逆に相沢が彩未を刺しました。 これは、一度解決したと思ったのに、後で、本当にコンパス?で刺されて、凝ってました♪(^^) 相沢と彩未は似ていて、夢は逆だったのでした。 でも、彩未は腹巻をしていたので、大した怪我ではありませんでした♪ 良かった良かった♪ しかし、あんな布地の腹巻で、怪我が軽くなるとは(^^;)
(3)の夢は、彩未が本格的に夢の意味を分析しました。 空飛ぶ馬はペガサスではなく、ヒッポクリフ。 彩未「ヒッポクリフは、馬を食べるグリフィンという怪物がその馬と繋がっているの。 つまりあり得ない合体。不可能を象徴するの」 相沢のお父さんは単身赴任で不倫をしていて、お母さんも若い男と不倫し、一緒に空港で待ち合わせて、娘を置いて、飛行機で飛び立とうとしていました。 母が若い男とというのは、娘から見て、あり得ない合体。 彩未は空港まで追いかけました。 彩未が声をかけるより早く、相沢が母を刺そうと、コンパス?を出して近づいて・・・ 彩未が庇って自分が腹を刺されてしまいました。 その飛行機に乗ると、ヒッポクリフのように爆発すると思い、母親から搭乗チケットを受け取り、刺されたまま、カウンターに行って、チケットを置き、 彩未「これを飛ばすな!事故に遭うぞ! もう一度、点検しろ! 絶対に飛ばすな! 事故に遭うぞ!」 そう言って、倒れてしまいました。
航空会社は、もう一度、点検して、翼とエンジンを繋ぐ部分のピンに亀裂を発見したそうです。 あのまま飛んでたら大惨事になるところでしたと、航空会社から感謝され、彩未はマスコミに囲まれました。 傷は、腹巻のお蔭で大した事はありませんでした(^^)
相沢の母は、数日間、旅行するだけのつもりだったそうです。 母娘とも彩未に感謝してくれましたが、相沢はブログを読んだだけで書いてはいないとの事。 結局、まだ犯人は分からずじまいでした(汗) 結衣子の夢のお蔭で、彼女を犯人だと疑ってしまったわけで、彩未は結衣子を怒りました。 でも、結衣子と祖父は、ニコニコして嬉しそうでした♪(^^) 彩未がちゃんと悪夢が現実にならないよう、防いでくれたから。 これから、悪夢による世の中を救うボランティアが始まるのでしょうか? 次回、どんな悪夢が出てくるのか楽しみです♪(^^)
【主要キャスト】 武戸井 彩未 (28)(北川景子)(幼少期:平澤宏々路) - 明恵小学校5年2組担任。 古藤 結衣子 (11)(木村真那月) - 5年2組の転入生。悪夢ちゃん。 志岐 貴 (GACKT) - 夢研究分室准教授。古藤教授の助手。 平島 琴葉 (優香) - 明恵小学校養護教諭(保健室の先生)。 夢王子 (GACKT)(二役) - 彩未の夢の中に現れる「理想の王子」。 麦山 勇市 (34)(岡田圭右)(ますだおかだ) - 5年1組担任。 中込 真也 (49)(阿南健治) - 教頭。 相沢 美羽 (木村葉月) - 5年2組の生徒。 山里 峰樹(28)(和田正人)-帝都工科大学大学院生。志岐の後輩。 詩都子 (吉倉あおい) - 彩未の意識化に現れる謎の少女。 夢獣(ゆめのけ) (声) ???(ももいろクローバーZ)- 結衣子は「友達」と呼ぶ。
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