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カテゴリ:’13ドラマ
『LAST HOPE』第1話「死なせない、ただ一人として...見放された患者たちの最後の砦」 初回の視聴率は、14.2%(関東地区)でした。 相葉君が医者なんて大丈夫だろうか?と見る前は心配でしたが、元町医者の総合医との事で、意外と合っていました♪(^^) でも、診察中でも会議中でも3時になるとおやつを食べるとは、滅茶苦茶なキャラ設定ですね(^^;) でも、おやつのストロベリーチョコレートロールが、患者の治療法に役立ちました。 これは毎回、おやつが治療法に役立つのでしょうか? でないと、「食べるな」と言いたくなります(^^;) 嵐の主題歌、良かったです♪(^^)
今回は、初回という事で、人物紹介が中心でした。 帝都大学医学部付属病院に新設された日本初の高度先端医療センターが舞台で、そこに集められた6人の医師が中心でした。 こんなに皆の過去の回想を入れなくても、今回はメインの波多野卓巳(相葉雅紀)と橘歩美(多部未華子)くらいに絞った方が良かったのではないでしょうか? 皆を一気に紹介しようとして、いろいろな人の回想が多すぎのような気がしました(汗) 皆、一癖も二癖もある人ばかりのようです(^^;) 先進医療らしいですが、「ドクターX」の方が先進医療っぽく見えました(^^;) やはり、あのドラマには及ばないですね(^^;) 先進医療だと自由診療になってしまって、とても高いというのは知っていましたが、混合診療が認められていないとは知らなかったです。 一部でも自由診療を使えば、本来、保険適用となる検査、入院費用までも全額自己負担になってしまうそうです。 これは、酷いですね。 厚生労働省、ぜひ、混合診療を認めて欲しいです。 今の時点では、先進医療特約付きの医療保険に入っていた方がいいかも?(^^;) それが今回、一番、印象に残りました(^^)
今回の主な患者は、4つの臓器にがんが発症した「同時性4重複がん」の患者・宮本孝介(佐藤祐基)さん。 「重複がん」というのは、同じ時期、もしくは1年以内に異なる臓器にがんが存在し、別個に発がんした物の総称だそうです。 宮本さんは、肝臓と直腸、肺、膵臓の4つの臓器に腫瘍がありました。 そのうち、肝臓がんは心臓にまで入り込んでいて、直腸がんは体の深い位置にあり、この2つが手術も大変そうでした。 その上、1年前に心臓のバイパス手術を受けていて、長い手術だと耐えられません。 そのせいか、15も病院をたらい回しにされたとの事。 ここが最後の希望、ラストホープ(LAST HOPE)でした。 4つもがんがあると言っても、遠隔への転移は伴っていないので、きっと最善の治療法があるはずだと、卓巳は言いました。 高度先端医療センターの医師達で、症例を報告しあって治療方針を相談。 難しくて治療は無理だからホスピスを紹介した方がいいという医師もいましたが、卓巳と歩美は治療すべきだと・・・ 卓巳がおやつの「ストロベリーチョコレートロール」の作り方よりヒントを得て、「超低温循環停止法」を提案。 人工心肺に切り替えて患者の心臓を冬眠状態にすれば、臓器へのダメージも最低限に抑えられるとの事。 そして、研究医の古牧利明(小日向文世)の発案で、分子標的薬を使う事に。 古牧先生、まだ未承認の研究中のものにしか興味がないようで、面白かったです♪(^^) 分子標的薬はもう臨床が認められてしまったので、興味がないようでしたが、それも資料の最後に加えてくれてあって良かったです♪(^^) 通常の抗がん剤はがん細胞だけでなく健康な細胞も痛めてしまいます。 でも、分子標的薬はがん細胞だけを狙いうつ事ができるそうです。 「がんを小さくすれば手術ができる」 「使用するなら遺伝子診断をすればいい」 「患者にマッチした分子標的薬を選ぶ事ができれば狙いうちの精度はかなり高まる」 それで、分子標的薬を使用し、肺と膵臓の腫瘍は消えました。 残りは、問題の肝臓と直腸です。 心臓のために、この2つの手術を同時にする事に。 片方は手術ロボットを使ってする事になりました。 ガンダム好きという伏線もありましたが、導入したばかりのロボットで、うまく操作できるのでしょうか?(汗) いくら性能のいいロボットでも、動かす人の技術が問題なような気がします(^^;) でも、このドラマではそういう事は話題にも上りませんでした。 費用、保険が認めらず、自由診療になってしまって、総額700万円かかるとの事。 700万もかかると大変ですが、皆、なんとしても受けたいでしょうね(^^;) それで助かるのなら。 でも、手術直前に分子標的薬の副作用で、心タンポナーデになってしまいました。 緊急手術をし、続けて、がんの手術もする事に。 手術ロボットを使って、肝臓と直腸の2つの手術を同時にし、なんとか、無事、成功しました。 また4年後、彼女と一緒にワールドカップに行けるといいですね♪(^^) 彼女は、まだ婚姻届を出してなかったようですが、これで迷いなく出せるでしょう♪ とてもベタなお話でしたが、温かくて、希望のある話で良かったです♪(^^)
どんな患者でも直そうとして、マシンと呼ばれ、笑わないけれど、優しそうな歩美、医療訴訟を起こされているようです。裁判の行方、気になります。 そして、卓巳のお父さんは、本当は波多野邦夫(平田満)さんじゃないのかな? 本当の両親は事故で亡くなったかな? 卓巳が子供の頃、受けた手術の執刀医は、センター長の鳴瀬哲司(高嶋政宏)さん?? 古牧さん、回想、息子の祭壇がある所で、息子のビデオを見て、息子は死んでないとか言ってましたが・・・ 明らかに死んでいそうなので、クローンでも作るつもりでしょうか? 時々、入った回想の意味がよく分からなかったです(^^;) 皆、過去、ドラマチックなようで、これからの展開、楽しみです♪(^^)
【脚本】 浜田秀哉 【主題歌】 Calling / 嵐
【第1話あらすじ】 (Yahooテレビより) 町医者だった卓巳(相葉雅紀)は、訳あって帝都大学医学部付属病院に新設された高度先端医療センターで総合医として働き始める。ある日、四つの臓器にがんが発症した「同時性4重複がん」の患者・孝介(佐藤祐基)と婚約者の理沙子(佐藤江梨子)が助けを求めて来院してきた。2人は15の病院で治療は不可能と宣告されたという。卓巳や脳神経外科医の歩美(多部未華子)らチームのメンバーは、わずかな可能性を信じ治療法を探す。
【主要キャスト】 <帝都大学医学部附属病院 高度先端医療センター メンバー> <その他> <第1話ゲスト> 宮本孝介・・・佐藤祐基 森田理沙子・・・佐藤江梨子
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